271:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/16(土) 01:35:18.40 ID:nA8N5Scxo
乙
272:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/16(土) 01:44:54.11 ID:sFyMgH35o
乙
273:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/28(木) 20:55:56.63 ID:1n82qtylo
痛みは小さかった。しかし、同時に致命的でもあった。
(まずい……!)
274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/28(木) 20:56:41.53 ID:1n82qtylo
組み敷かれ、その重みと圧迫感にうめき声が漏れる。
手からは長剣の感触は消えていた。
歓声が聞こえてくる。他の強盗たちのものだろう。
275:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/28(木) 20:57:24.21 ID:1n82qtylo
立ちあがって見える光景にあまり変化はない。
相変わらずうす暗く、月の光が冷たい。周りに強盗たち。
彼らの表情が驚きに染まり、足元に強盗の頭が倒れていることを除けば、静かな夜のままだ。
276:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/28(木) 20:57:59.10 ID:1n82qtylo
近くの木の陰から、背の高い少年が姿を現した。
「当たって良かったわ。ロックくんがどうしても撃ちたいって言うからどうなることかと思ったけど……」
277:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/28(木) 20:58:25.10 ID:1n82qtylo
「解毒剤はある!」
どよめきが起こった。
ウィリアムの頬を汗が伝う。ここが一番大事なところだった。
278:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/28(木) 20:58:52.93 ID:1n82qtylo
to be continued...
279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/29(金) 19:59:20.68 ID:1KMaV15Ro
やはり何かを誤ったか。
そう錯覚するほどの静けさだった。
「騎士団に、入門……?」
280:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/29(金) 19:59:54.14 ID:1KMaV15Ro
「だから僕たちは、僕たちの国は、あなた方を丸ごと受け入れます。
あなたたちの罪科を水に流し、あなたたちに働き口を与えましょう」
どよめき。先ほどとは種類の違うそれ。
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