過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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798:[saga]
2012/01/29(日) 04:41:11.69 ID:BZmAVGk7o

空中に弓が出現。した瞬間も分からず、閃光が走っていた。
ビシッという音が飛ぶ。その光の軌跡が頬をかすめて浅く裂き、鮮血が跳ねた。

ほむら「――っ」
以下略



799:[saga]
2012/01/29(日) 04:41:49.20 ID:BZmAVGk7o



杏子「……なぁ、ほむら」

以下略



800:*は場転の記号みたいなもんです[saga]
2012/01/29(日) 04:42:47.52 ID:BZmAVGk7o

病院

〜まどか視点〜

以下略



801:[saga]
2012/01/29(日) 04:43:22.69 ID:BZmAVGk7o

ボロボロと大粒の涙を彼の死体に落としながら泣き縋るマミさんを見て、
私は心の中にぽっかりと穴が開いたように感じた。どうしようもなく空虚な気持ちだった。
悲しいとは思わないけれど、嬉しくもない。にわかには受け入れられないというだけ。

以下略



802:[saga]
2012/01/29(日) 04:44:01.33 ID:BZmAVGk7o

QB「ああ、君たちは、僕が死ぬところを見たことがなかったね?」

QB「殺しても無駄だよ。身体なんてそんなもの、いくらでも替えがきくもの」

以下略



803:[saga]
2012/01/29(日) 04:44:35.81 ID:BZmAVGk7o



『マミ! 聞こえるか!』

以下略



804:[saga]
2012/01/29(日) 04:45:38.93 ID:BZmAVGk7o

マミ「……じゃあ、行ってくるわね」

勢いで言わされたような感じはあったけれど、ともあれマミさんは引き受けた。
布団を抜けだして立ちあがる。その瞳が見据えるのは、左ではなく右。ドアではなく窓。
以下略



805:[saga]
2012/01/29(日) 04:46:48.52 ID:BZmAVGk7o

まどか「それだけ、ですか」

マミ「それだけ、で十分でしょう」

以下略



806:[saga]
2012/01/29(日) 04:47:26.69 ID:BZmAVGk7o



〜ほむら視点〜

以下略



807:[saga]
2012/01/29(日) 04:50:06.26 ID:BZmAVGk7o

背徳感は視界の端々に残る闇に溶け込んで、じわじわと囲い込んできていた。
そいつらに殺される前に、事を済ませる必要がある。心が死ぬ前に、消え去る必要がある。

私は変身した。
以下略



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