83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/12(火) 10:02:26.47 ID:r6AKgbVIO
そういう君はジョナサンジョースター
84: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/04/12(火) 20:13:11.28 ID:irie9aEZo
>>82
こういう小さいネタに気づいてもらえると嬉しね!
さて、携帯モバイルでこのスレを見たら、若干読みにくかったので、
携帯でも見やすいよう改行には気をつけたいと思います。
85: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/04/12(火) 20:14:23.76 ID:irie9aEZo
第五話
86: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/04/12(火) 20:16:40.30 ID:irie9aEZo
アメリカ西海岸・ワシントン州シアトル――
古いレンガの建物が立ち並ぶパイオニアスクエアのすぐ南にある巨大な建物を
少女は見上げていた。
87: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/04/12(火) 20:18:29.37 ID:irie9aEZo
イチローは一瞬無言になり、それからそっと彼女の頭に手を乗せた。
「え……?」
「今までよく頑張ってきたね」
88: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/04/12(火) 20:20:21.97 ID:irie9aEZo
「ほむらです」
「え?」
「暁美、ほむらと申します」
89: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/04/12(火) 20:23:16.44 ID:irie9aEZo
「はい、時間を一時的に止めることができます。これが私の、ほかの魔法少女にはない
最大のアドバンテージです」
「その能力なんだけど……」
90: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/04/12(火) 20:25:39.68 ID:irie9aEZo
*
しばらくすると、イチローの自宅に到着する。
91: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/04/12(火) 20:28:56.17 ID:irie9aEZo
「きゃあ」
「こらこら一弓(いっきゅう)、自重しなさい」
「ワンッ」
92: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/04/12(火) 20:31:52.73 ID:irie9aEZo
「近所の人からもらったんだけど、ウチでは使わないから困ってたの。でもちょうど良かった」
確かに、弓子には少し似合いそうもない子どもっぽい髪飾りが多い。
「このカチューシャなんてどうかしら。ほむらちゃん、カチューシャが凄く似合ってるから」
93: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/04/12(火) 20:34:43.70 ID:irie9aEZo
*
その後、日本に戻ったほむらとイチローを街で出迎えたのは、どう見ても堅気には見えない
220Res/193.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。