過去ログ - 青髪ピアス「カミやん、『スクール』って知っとる?」
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602: ◆oEZLeorcXc[saga sage]
2012/02/17(金) 21:21:56.83 ID:YAYzLbNm0

ドラク「ご存知でしたか。流石は姫君。博識でいらっしゃる」

上条は改めて正面の影を見据える。

以下略



603: ◆oEZLeorcXc[saga sage]
2012/02/17(金) 21:24:11.10 ID:YAYzLbNm0

ドラク「失礼ですが。貴方様は?」


言葉をかけられて理解する。
以下略



604: ◆oEZLeorcXc[saga sage]
2012/02/17(金) 21:26:35.51 ID:YAYzLbNm0

ドラク「そうでございましたか。ならご友人様。ご安心ください。わたくしはお迎えにあがっただけにございます」


男の言葉に二人は驚いた。
以下略



605: ◆oEZLeorcXc[saga sage]
2012/02/17(金) 21:28:57.72 ID:YAYzLbNm0

しかし二人の希望は届く事はない。

ドラク「出来れば懇切丁寧にご説明させていただきたいですが……そろそろ宵も深まってまいりました。このままわたくしとご同行願いたく存じます」

以下略



606: ◆oEZLeorcXc[saga sage]
2012/02/17(金) 21:31:39.52 ID:YAYzLbNm0

上条は一瞬たりとも視線を逸らしていなかった。にも関わらず手が生えていた。

外套をはためかせる事もなく静かに生えた黒い袖とその先に少しだけ見える白い手。

以下略



607: ◆oEZLeorcXc[saga sage]
2012/02/17(金) 21:36:25.79 ID:YAYzLbNm0

上条「姫って呼んでる相手にする行動かよ」


動揺を抑えて敵を見つめる。
以下略



608: ◆oEZLeorcXc[saga sage]
2012/02/17(金) 21:38:20.07 ID:YAYzLbNm0

土御「カミやん!! 大丈夫か」

少しだけ呆けていた上条はその言葉で現実に引き戻される。

以下略



609: ◆oEZLeorcXc[saga sage]
2012/02/17(金) 21:40:22.21 ID:YAYzLbNm0

ふと、今まで握りしめられていた左手が気になった。

震えこそ止まっていたが、信じられないほど冷たい手。

以下略



610: ◆oEZLeorcXc[saga sage]
2012/02/17(金) 21:42:31.00 ID:YAYzLbNm0

土御門は二人の姿が遠く離れた事を確認すると改めてその口を開いた。

土御「で、状況は?」

以下略



611: ◆oEZLeorcXc[saga sage]
2012/02/17(金) 21:44:10.32 ID:YAYzLbNm0

土御「………姫神の血におびき寄せられたのか?」

上条「姫神を迎えに来たって言ってた。本当かどうかは知らないけどな」

以下略



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