過去ログ - 唯「たからくじ!」
1- 20
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 17:51:14.87 ID:NYV5XGfA0

 私たちの結婚は、ごく少数の人達にしか伝えていない。
 片手で数えられるほどしかいない、信頼できる人達だけだ。

 まずは純ちゃん。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 17:52:43.47 ID:NYV5XGfA0

唯「……和ちゃんが思ったことを言っていいよ」

 どんなことを言われるだろう。

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 17:53:45.54 ID:NYV5XGfA0

和「なにがおかしいのよ……」

憂「だって和ちゃん、あははっ」

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 17:56:39.32 ID:NYV5XGfA0

――――

 私がお皿洗いをしている間に、お姉ちゃんがお風呂に入る。
 そのあとに私がお風呂に入る。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 17:57:26.61 ID:NYV5XGfA0

唯「ふふ、では乾杯」

憂「乾杯」

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 17:59:22.19 ID:NYV5XGfA0

憂「はあー。まわってきたー」

 卓にあごを乗っけてへたれる。
 お姉ちゃんの手が私の後ろ頭をわしゃわしゃ撫でる。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 18:00:58.37 ID:NYV5XGfA0

唯「もし、わたしたちのどっちかが男の子だったら、どうしてたのかなあ?」

 お姉ちゃんの声はアルコールのせいで揺れていた。
 けれど真芯があって、そこだけは真剣味を帯びている。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 18:01:48.46 ID:NYV5XGfA0

 喉の動く音がして、また舌が吸われる。
 今度はだんだん舌が渇いていった。
 酎ハイはもうみんな飲ませきってしまった。

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 18:02:46.75 ID:NYV5XGfA0

――――

 翌朝、お姉ちゃんの髪をとかして送り出す。
 このあたりはずっと変わらない。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 18:03:54.67 ID:NYV5XGfA0

 大まかな掃除を済ませ、細かい掃除に移る。
 掃除機をかけただけでは取りきれない塵は、ぞうきんで拭きとる。

 そのための雑巾を、ぎゅっと絞っているときのことだった。
以下略



173Res/116.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice