1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/17(日) 19:42:14.12 ID:QhrUkmiko
 
 Q.マミ×キュゥべえだなんて、そんなの絶対おかしいよ! 
  
 A.どうして人間は、そんなに種族の違いにこだわるんだい? 全く、訳がわからないよ。 
  
 遅筆
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 19:44:23.86 ID:QhrUkmiko
  
  それは唐突で、それでいて数え上げるのも退屈になる平凡な事故だった。 
  高速道路内での玉突き事故、死傷者は八名、負傷者が一二名。 
  
  奇跡的に無傷て生還した少女が居た。 
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 19:45:21.07 ID:QhrUkmiko
  
  
  
 「助かりたいかい?」 
  
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 19:46:12.12 ID:QhrUkmiko
  
  ---- 
  
 「いい加減機嫌を直してもいいんじゃないのかな?」 
  
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 19:47:00.82 ID:QhrUkmiko
  
 「……それに関しては、すまなかったよ」 
  
  キュゥべえはフワフワとした白いしっぽを振りながら、ぴょんと彼女に背を向けた。 
  
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 19:48:05.66 ID:QhrUkmiko
  
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 「だからって、いきなりこれかい? 
  流石に、この反応は予想外だったよ」 
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 19:49:10.98 ID:QhrUkmiko
  
  涙の跡が頬に幾線も連なり、歪んだ表情は絶望と苦痛をごちゃ混ぜにされたようだった。 
  口から出る嗚咽のようなうめき声だけが部屋を支配していた時、キュゥべえがどこからともなく現れた。 
  
  
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 19:50:49.33 ID:QhrUkmiko
  
 「……前例はないけど、これじゃ使いようがない。 
  もっと叩き落としたら、まだマシになるかな?」 
  
  
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 19:52:21.38 ID:QhrUkmiko
  
  
 「イヤっ、いったいなんなのよここ!!」 
  
  少女は先程まで、友人と共にゲームセンターを歩いていた。 
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