過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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625: ◆ySV3bQLdI.[saga sage]
2011/10/17(月) 00:00:54.38 ID:DTAKjFNQo

「なら、さっさと始めようじゃん。ほら……抜きなよ」

 抑揚のない声で言う。
 十分も無駄に歩かされた挙句に、この反応。頭に来ないではなかったが、ここで怒れば零の思うつぼ。
以下略



626: ◆ySV3bQLdI.[saga sage]
2011/10/17(月) 00:30:17.21 ID:DTAKjFNQo

 杏子は、もう何も問わなかった。静かに左手を突き出すと、指輪から赤い宝石が出現。
軽く跳躍しつつ、左手を振る。ソウルジェムが眩い赤の光を放った直後、杏子の身体を同色の光が包んだ。
首から下を覆い隠す光は、年相応に華奢な身体の線を浮き彫りにする。
そして足から順に赤いドレスが纏われ、胸にはソウルジェムが輝いた。
以下略



627:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]
2011/10/17(月) 00:40:02.06 ID:+wigPj9q0
おおう?投下始まってた!!?


628: ◆ySV3bQLdI.[saga sage]
2011/10/17(月) 01:06:49.82 ID:DTAKjFNQo

 杏子の胸には確かな自信があった。
 ただの突撃、ただの刺突であったならば避けられるかもしれない。だが、これならばと。
決して慢心ではなかったが、杏子は忘れていた。つい一昨日も、取ったと確信した瞬間に覆されたことを。
 
以下略



629:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2011/10/17(月) 01:23:03.56 ID:M0Crm12Oo
寝ようと思ったら投下キテター!



630: ◆ySV3bQLdI.[saga sage]
2011/10/17(月) 02:17:25.71 ID:DTAKjFNQo

 しれっと答える零に、杏子もまた笑い返す。
 零の方も、自分が時間稼ぎをしているとわかっていて応じている。
零も緊張を解す時間を欲しているのか、待ってやると余裕の表れなのか。

以下略



631:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]
2011/10/17(月) 03:06:15.73 ID:+wigPj9q0
む、投下終わってたか
寝落ちしてた


632: ◆ySV3bQLdI.[saga sage]
2011/10/17(月) 03:24:46.89 ID:DTAKjFNQo

 踵を引き付けながら零の動きを窺う。このまま回避しただけでは、槍を押さえられている状況は変わらない。
何かひっくり返す好機を探し――見つけた。

 槍を押さえる零の左手。蹴りが目眩ましになっていたが、回転する際に順手から逆手に持ち替えられている。
以下略



633: ◆ySV3bQLdI.[saga ]
2011/10/17(月) 03:25:37.80 ID:DTAKjFNQo

「なっ――」

 口から呻きが漏れた。 
 しっかりと槍を握りしめていたはずの手にそれはなく。
以下略



634: ◆ySV3bQLdI.[saga ]
2011/10/17(月) 03:28:35.82 ID:DTAKjFNQo
ここまで
作品外で立て込んでいまして……今度こそは日曜までに来たいと思います
アクションを文で表現するのも難しいですね
人体的な意味で、おかしいことになっていないといいのですが

以下略



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