508:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/19(月) 19:43:03.31 ID:2iXmHLbj0
――蓮花の町
情報屋「それで、御息女の様子はどうだった?」
盗賊「どうもこうもねぇよ。元気すぎるくらいだ」
509:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/19(月) 19:58:48.70 ID:2iXmHLbj0
盗賊「それで、その月の使徒がどうしたってんだ?」
情報屋「まぁ、待ちなよ。まだ説明終わってないんだから」
情報屋「で、この月の使徒というのは、第二月の神ルナンを信奉する集団――というのは白羽教会全体と変わらないんだけど」
510:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/19(月) 20:13:57.36 ID:2iXmHLbj0
盗賊「何だと!?」
情報屋「……それは考えてなかったですね」
男「あれ?」
511:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/19(月) 20:31:12.03 ID:2iXmHLbj0
情報屋「彼らが月の使徒なら、あの一件も納得がいくんだ」
盗賊「あの一件って言うと……」
情報屋「魔物が御息女を操っていることに信憑性を持たせたきっかけ」
512:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/19(月) 20:43:45.92 ID:2iXmHLbj0
男「妙案がある」
盗賊「本当か!」
情報屋「本当ですか!?」
513:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/19(月) 21:26:29.76 ID:KFZoMGfUo
来たか
514:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/01(日) 18:14:15.53 ID:6+k/GzMKo
乙
515:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 08:53:32.11 ID:yq1BuckR0
情報屋「あの魔物が、便利?」
男「ええ。俺達は巨人が農作業をしているのを見たし、草原の小屋を建てたのも彼だ」
男「その力と器用さは十分評価に値すると思っています」
516:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 09:12:58.12 ID:yq1BuckR0
男「それだけじゃなく、説得もスムーズにできると思う。これには麦主さんの許可が必要だと思いますし」
男「ただ問題が一つだけある」
盗賊「問題?」
517:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 09:30:49.54 ID:yq1BuckR0
(翌日)
――麦主の屋敷
盗賊「護衛なんて必要なかったんじゃねぇのか?」
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