過去ログ - 箒「私が一夏と結ばれるためには――――」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2011/06/29(水) 23:47:03.72 ID:EgJhOcrq0
女子Ω「…………」
一夏「負けなきゃいけない理由はないけど、勝たなきゃいけない理由もないんだ」
女子Ω「……」ジャキッ
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162
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2011/06/29(水) 23:49:30.36 ID:EgJhOcrq0
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2011/06/29(水) 23:59:18.66 ID:EgJhOcrq0
アリーナに声が響いた。
凛として、芯の通った声。
以下略
164
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[saga]
2011/06/30(木) 00:04:41.29 ID:hyreDinu0
なんで俺なんだ。
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165
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2011/06/30(木) 00:06:33.40 ID:hyreDinu0
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2011/06/30(木) 00:08:23.54 ID:hyreDinu0
頭を、ガツンと殴られたような衝撃が走った。
『だから戦え、そして勝ってくれ。
何もせず嬲られる一夏など…………
以下略
167
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2011/06/30(木) 00:12:20.88 ID:8hCIn4yR0
「ああ。そうだよな。なんで気づかなかったんだろうなー、俺」
『?』
有り体に言えば、この時箒は油断していた。
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168
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[sage]
2011/06/30(木) 00:14:16.72 ID:D+B6CjwEP
ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
{::{/≧===≦V:/
>:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ、
γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
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169
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2011/06/30(木) 00:16:53.47 ID:8hCIn4yR0
勝敗は一瞬。
瞬間加速で距離を即座に殺し、一夏は雪片弐型に《零落白夜》を使用――右半身ごと蒼い刃を振り上げる。
以下略
170
:
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2011/06/30(木) 00:19:54.08 ID:8hCIn4yR0
喉が砂漠のように干上がり、視界から一夏以外が消え失せた。
そしてようやく気づいた。クローがどれ一つとして《零落白夜》を発動していないことに。
以下略
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