過去ログ - さやか「きょうこ、きょーこ」
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291:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/05/24(火) 21:13:51.46 ID:FQAjLz9eo
〜放課後

仁美「…………」

杏子「でさー、すけこの奴『身体の線がピッチリ出る服しか着せない』って宣言して。
以下略



292:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/05/24(火) 21:14:37.11 ID:FQAjLz9eo
仁美「はい?」

杏子「他には、何て? 何か、言ってなかったか?」

仁美「ん〜。特には」
以下略



293:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/05/24(火) 21:15:59.02 ID:FQAjLz9eo
杏子「つってもさー……仁美チャン、普段の動きからして、芝居がかりすぎじゃん?」

仁美「ガーンッッ」

杏子「口で言うな」
以下略



294:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/05/24(火) 21:17:21.90 ID:FQAjLz9eo
杏子「……わかってると思うけど、魔法少女じゃないから結界につれてかない、なんて、嘘だかんな。
    マミの奴、また先輩ぶって考え込んでんだ。ちなみに今日の仮病だし」

仁美「マミちゃん……」

以下略



295:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/05/24(火) 21:18:54.64 ID:FQAjLz9eo
仁美「杏子さんにだって嫌われたくない。でも……でも、あなたが、そんな男でも女でもない、そんな姿を見せるからっ」

杏子「腕、ほら」

 ギュ
以下略



296:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/05/24(火) 21:20:57.05 ID:FQAjLz9eo
〜あずま屋内ベンチ

仁美「杏子さん、マミさんの事、今でも?」

杏子「性欲。それ以上に、受け入れて欲しかっただけ。何してもアタシを裏切らないっていう、保証。
以下略



297:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/05/24(火) 21:22:53.30 ID:FQAjLz9eo
仁美「杏子さん……わたくしを食べてくださる?」

杏子「……自分が美人だって自覚して、そーいうの言ってるだろ、アンタ」

仁美「当然の打算ですわ。わたくし、恐れていますの。マミさんをドン引きさせた杏子さんが、わたくしにドン引きするのかと」
以下略



298:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/05/24(火) 21:24:21.74 ID:FQAjLz9eo
仁美「顔を美しくつくったからといって、この仕打ちは……神がいるなら恨みますわ」

杏子「ダブルで文句言ってやろうぜ。神サマなんて、いいかげんロクな事してねェよな」

仁美「まったくですわ。このわたくしの中途半端な肉体の、中途半端な器官ときたら!
以下略



299:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/05/24(火) 21:25:19.44 ID:FQAjLz9eo
杏子「…………」

仁美「…………」

杏子「すいませんっした。睨むな、そんな睨むな」
以下略



300:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/05/24(火) 21:26:03.81 ID:FQAjLz9eo
杏子「調子に乗った。謝る。八つ当たりだ。アンタがアタシに優しいから甘えたっていうなら、アタシもそうだ。
    昔やらかした時もな、マミに散々、言われたよ。
    『たとえ女性を好きなのが本当でも、衝動の大半はコミュニケーションがしたいだけ、その矛先を間違えてるだけ』って」

仁美「思わぬ性的コミュニケーションとなりましたわね」
以下略



301:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/05/24(火) 21:28:29.35 ID:FQAjLz9eo
仁美「たしかに、まったく、強引だわ危険だわ、嫌がって当然と主張してもいい事をされました。
    コミュニケーションとしては最低の部類です。けど、わたくし、杏子さんの事、嫌いませんわ。
    ……叫んで走って逃げてもよかったのに、そうなさらなかったあなたを、嫌うなんて」

杏子「危機感、なさすぎね?」
以下略



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