69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[sage]
2011/05/23(月) 00:02:43.91 ID:1XFfuOIAO
追い付いた乙
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/05/23(月) 00:06:03.90 ID:tk9ZGbXmo
お疲れさまでした。
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2011/05/23(月) 00:11:21.06 ID:8qMOeEcCo
待ってるお
72: ◆fJz13rtmKU[sage]
2011/05/23(月) 21:11:04.00 ID:4nmE+42o0
「―――来たよ、織莉子」
しゅた、と黒髪の少女が降り立つ。
夜の庭園。
73: ◆fJz13rtmKU[saga]
2011/05/23(月) 21:17:07.23 ID:4nmE+42o0
くん、とキリカの鼻が香りに気付く。
薔薇の花や紅茶の香りとは少し違う。
おそらく、これはシャンプーの香り。
74: ◆fJz13rtmKU[saga]
2011/05/23(月) 21:27:27.74 ID:4nmE+42o0
「私の方は進展なしとして……キミの方は何か『視えた』の?」
す、と差し出された紅茶を受け取りながら問う。
75: ◆fJz13rtmKU[saga]
2011/05/23(月) 21:32:26.93 ID:4nmE+42o0
あらあら、と困ったように笑った。
「……私達なら、お父様の無念も果たせるでしょうね」
76: ◆fJz13rtmKU[saga]
2011/05/23(月) 21:40:15.29 ID:4nmE+42o0
あの時、自分が不用意な発言をしなければ、こうならなかったのだろうか。
確かに、それは事実ではある。
だが、何も言わなければ織莉子はとうに壊れているだろう。
77: ◆fJz13rtmKU[saga]
2011/05/23(月) 21:45:57.24 ID:4nmE+42o0
「……そろそろ、冷えてきたんじゃないかしら?」
織莉子の言うとおり、そろそろ適温だった。
ぐい、と一気に紅茶を飲み干す。
78: ◆fJz13rtmKU[saga]
2011/05/23(月) 21:52:11.51 ID:4nmE+42o0
「……私の顔に、何かついているかしら?」
「いいや、ただ……」
79: ◆fJz13rtmKU[saga]
2011/05/23(月) 21:56:07.23 ID:4nmE+42o0
今日はここまで
あくまで織莉子とキリカの設定は本編とは別です
性格とかじゃなく、目的のところがね
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