953: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/11(土) 22:58:04.66 ID:yWZotOlgo
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954: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/11(土) 22:59:07.12 ID:yWZotOlgo
アレイスターの傍にはエイワスと呼ばれる金髪の怪物がいた。
怪物は何も言わない。アレイスターに話しかけられているが、エイワスは応じない。
955: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/11(土) 22:59:56.11 ID:yWZotOlgo
アレイスターは視線だけ動かして見ると、
956: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/11(土) 23:01:10.33 ID:yWZotOlgo
エイワスは応じない。アレイスターも、もはやエイワスに言葉を放つ力すらない事を理解していた。
自身に全ての知識を授けた聖守護天使が消え行く様を見るアレイスターの表情は、笑みが見られるも
どこか物哀しげだった。
957: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/11(土) 23:01:59.50 ID:yWZotOlgo
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958: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/11(土) 23:02:51.69 ID:yWZotOlgo
「テメェが躍起になって救おうとしてた天使もいねえぞ。 オイ、聞いてるのかよ!?
どういう事よこれは!? 風斬は、あの天使二人はどこに行った!?」
959:×→顔を ○→顔が 失礼しました。 ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/11(土) 23:05:23.20 ID:yWZotOlgo
「馬鹿な・・・・・・いつから!!?」
960: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/11(土) 23:06:32.38 ID:yWZotOlgo
音もなく、溶けるように第一九学区の周囲に展開していた光の壁が姿を消した。
961: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/11(土) 23:07:54.73 ID:yWZotOlgo
やがてステイルと神裂の姿はあっという間に見えなくなってしまった。
一方通行は追わない。追えない。もう二度と垣根は目を覚ます事がないかも知れないという現実を受け止めるには
今の一方通行の許容量では足りなさ過ぎた。
962: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/11(土) 23:08:42.04 ID:yWZotOlgo
キャーリサは茫然自失になっている一方通行の方をちらりと見る。
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