過去ログ - 王様「ハハッ」 ほむら「・・・は?」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/06(月) 15:36:27.15 ID:gTzgSlvQ0
免許やらバイトやらが立てこんでいて中々書き込めませんが完結は絶対にさせます
ごめんなさい


43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/08(水) 11:24:44.40 ID:YeDjxSsp0
ほむら「魔女の反応・・・急がないと・・・でも、まどかはどうしましょう・・・」

『やっぱり無理・・・あんな死に方怖いよ・・・嫌だよ・・・!』
『マミさん、ごめんなさい・・・わたし、弱い子で、ごめんなさい・・・』
『わたし、マミさんのこと忘れない』
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/08(水) 14:44:18.01 ID:YeDjxSsp0
まどか「・・・わたし」

 鹿目まどかは自室のベッドに仰臥して考える。あのとき、自分はQBの名を呼んだ。彼との契約を交わし、あそこにいる親友を含めた全ての人たちを救うために。魔法少女になること、それとても素敵なことだと思う。人知れず悪を討ち、仲間と助け合い、そして・・・。
 まどかの頭に去来したのは大口を開けた魔女。その口の奥の深淵を間近でまどかは覗いた。唸り、力の限り目を瞑った。・・・ゆっくりと瞼を開けて、涙を拭う。誰もが瞠目に硬直した瞬間――あそこで、イグニスと名乗る黒コート怪人が来ていなければ・・・マミ・・・そして自分達は今頃・・・。考えて、布団の裾を思いっきり引き、体を横に向けると、中で頭を両手で押さえ、脚を折り、丸まった。涙が絶えず溢れてくる。マミに申し訳が立たない・・・魔法少女になり、彼女と共に戦うと約束したというのに・・・自分は、魔法少女の世界に関わることを恐れている。
 自分には、さやかほどに叶えたい願い事がない。得意な学科はなく、鈍臭く、取り得もない、それが嫌で仕方がないけれど、その憂鬱を払拭するために命を差し出すのは・・・嫌だ。自分を護ってくれる仲間がいると解かっていても・・・。踏ん切りが付けられない。それでも、また今日のように大切な誰かが傷付けられようとしたときは、恐怖も躊躇いも踏みにじって、鬱積したありったけの思いを力にして、魔法少女として参入出来たらと、自分に願った。
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/08(水) 16:43:26.79 ID:YeDjxSsp0
〜昼休みの屋上〜

マミ「そう・・・美樹さん・・・魔法少女になったのね・・・」

さやか「はーい!これから見滝原の平和はあたしら三人で守りまくっちゃいましょうねー!」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/08(水) 16:45:58.38 ID:YeDjxSsp0
まどか「そんな・・・」

さやか「・・・でも、みんなで広く多くの魔女を狩れば、それだけグリーフシードが手に入りますよ。そう言えば、きっとその魔法少女だって解かって」

マミ「共有が、独占を凌駕する物量を得るのは道理に合わないのよ、美樹さん。あなたのような素人ではなく、彼女のようなベテランともなれば尚更ね・・・ごめんなさい。でも、あなたも魔法少女になった以上、そのことを踏まえてくれなければ、この先、生き残れないわ」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/08(水) 20:52:34.29 ID:YeDjxSsp0
まどか「ほむらちゃん」

ほむら「・・・何かしら?」

まどか「ねぇ、一緒に帰らない?今日、相手いないんだ」
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/08(水) 21:14:46.82 ID:YeDjxSsp0
〜校門〜

マミ「・・・あら、一人?」

ほむら「・・・」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/09(木) 09:02:18.19 ID:Zf2cdJTIO
乙っちまどまど!
続きも待ってるよ


50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/09(木) 10:00:15.78 ID:57XUtnJs0
マミ「いえ、鹿目さんから・・・」

まどか「そんな・・・マミさんから・・・」

マミ「・・・ふふ♪」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/09(木) 10:32:00.24 ID:57XUtnJs0
マドカ「お帰り。早かったね、ほむらちゃん」

ほむら「・・・ただいま、まどか」ニコ

マドカ「わたしのことは気にしないで、遊んできても良いのに。大抵のことは、小さいけど魔法でどうにかなるんだよ?」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/09(木) 12:55:58.84 ID:57XUtnJs0
ほむら「・・・」

マドカ「ほむらちゃん、お客さんだよ?」

ほむら「・・・そうね。でもどうせセールスよ、構わないわ。それよりも、まどかともっとお話がしたい」
以下略



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