過去ログ - 上条「学園都市? なんで俺がそんなところに?」
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第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 3
[sage saga]
2011/10/06(木) 20:49:53.17 ID:Jcsfh3HO0
真夏の金色の太陽が、茜色に変わり始めた頃。
上条達三人は、このままもう少し涼しくなってから帰るか、それとも今から強行軍でもいいから帰宅するか悩んでいた。
以下略
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第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 3
[sage saga]
2011/10/06(木) 20:51:09.63 ID:Jcsfh3HO0
そんな状況を打ち破るように、少女の大きなため息が聞こえた。
以下略
291
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第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 3
[sage saga]
2011/10/06(木) 20:52:17.83 ID:Jcsfh3HO0
「気のせい気のせい。あ、こらインデックス。口の端にケチャップついたままじゃない」
美琴ははぐらかすように顔をそらすと、紙ナプキンをインデックスの口元まで運んだ。
以下略
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第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 3
[sage saga]
2011/10/06(木) 20:53:36.75 ID:Jcsfh3HO0
友達なのをいいことに、年下の女の子に甘えるのは、なにか違う気がする。
以下略
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第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 4
[sage saga]
2011/10/06(木) 20:54:44.44 ID:Jcsfh3HO0
歩いて帰ろうとしていた道だが、美琴のおごってくれた飲み物がなければ、その気力が途中で萎えていたかもしれない。
以下略
294
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第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 4
[sage saga]
2011/10/06(木) 20:55:15.35 ID:Jcsfh3HO0
眼をキラキラと輝かせていたインデックスが、不意に立ち止った。
インデックスの視線の先には、段ボール箱があった。
より正確に言うなら、中に仔猫を入れた、背の低い段ボール箱だ。
以下略
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第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 4
[sage saga]
2011/10/06(木) 20:55:49.90 ID:Jcsfh3HO0
そして、数秒の静止の後、インデックスが、上条のシャツの裾を軽く引っ張った。
「ねえね、とうま」
以下略
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第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 4
[sage saga]
2011/10/06(木) 20:56:39.71 ID:Jcsfh3HO0
盛大にため息をついた上条を、インデックスは冷たい眼で睨みつけた。
「とうまは、スフィンクスを見捨てるの!?」
以下略
297
:
第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 4
[sage saga]
2011/10/06(木) 20:58:31.01 ID:Jcsfh3HO0
件の仔猫は、いつの間にか段ボール箱から姿を消していた。
議論というか口論の理由が消え、すこし呆然としている上条とインデックスに、美琴と打ち止めが心底呆れかえった口調で呟く。
以下略
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第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 4
[sage saga]
2011/10/06(木) 20:59:29.00 ID:Jcsfh3HO0
すっかり子ども扱いされている。
失ったのは『思い出』だけであり、知識はちゃんと残っているというのに。
以下略
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