過去ログ - 上条「学園都市? なんで俺がそんなところに?」
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294:第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 4[sage saga]
2011/10/06(木) 20:55:15.35 ID:Jcsfh3HO0


 眼をキラキラと輝かせていたインデックスが、不意に立ち止った。
 インデックスの視線の先には、段ボール箱があった。
 より正確に言うなら、中に仔猫を入れた、背の低い段ボール箱だ。
以下略



295:第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 4[sage saga]
2011/10/06(木) 20:55:49.90 ID:Jcsfh3HO0

 そして、数秒の静止の後、インデックスが、上条のシャツの裾を軽く引っ張った。

「ねえね、とうま」

以下略



296:第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 4[sage saga]
2011/10/06(木) 20:56:39.71 ID:Jcsfh3HO0


 盛大にため息をついた上条を、インデックスは冷たい眼で睨みつけた。

「とうまは、スフィンクスを見捨てるの!?」
以下略



297:第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 4[sage saga]
2011/10/06(木) 20:58:31.01 ID:Jcsfh3HO0


 件の仔猫は、いつの間にか段ボール箱から姿を消していた。
 議論というか口論の理由が消え、すこし呆然としている上条とインデックスに、美琴と打ち止めが心底呆れかえった口調で呟く。

以下略



298:第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 4[sage saga]
2011/10/06(木) 20:59:29.00 ID:Jcsfh3HO0


 すっかり子ども扱いされている。

 失ったのは『思い出』だけであり、知識はちゃんと残っているというのに。
以下略



299:第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 4[sage saga]
2011/10/06(木) 21:00:08.31 ID:Jcsfh3HO0


「挨拶もなしか。僕が『おはよう』と言い忘れた時は一時間近く説教をかましたくせに」

 口ぶりからすると、知人――しかも、友達クラスの知り合いだったのだろうが、もちろん上条には覚えがない。
以下略



300:
2011/10/06(木) 21:02:58.71 ID:Jcsfh3HO0
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『俺は久しぶりにSSの続きを投下しようと思ったら、いつの間にか一月以上経っていた』。
な…何を言っているのかわかると思うが、俺は何が起きているかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
以下略



301:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/10/06(木) 22:33:42.29 ID:nuwvYAYAO
>>1おかえりいいいいい!!!!


次回も楽しみにしてるぞ!


302:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/10/08(土) 08:53:44.73 ID:AeI+4Lqg0
>>1再開乙そして久しぶり

待っている。




303:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/08(土) 19:02:48.53 ID:I8jvOI/80
来た!これで勝つる


304:第一章 吸血殺し(ディープブラッド)の魔法使い 5[sage]
2011/10/09(日) 12:41:12.46 ID:CvkdTUvH0


 インデックスの目当てのものは、路地の奥に放置されていた。

 ビルの壁に、数十枚の紙が張り付けられている。
以下略



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