112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/10(日) 20:26:08.63 ID:MlbfQ1hLo
 まどかの席の前に立ち、 
  
 「鹿目まどかさんよね。連れていってくれる?保健室」 
  
 いつもとは違い少し愛想良く微笑む。 
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2011/07/10(日) 20:27:06.83 ID:MlbfQ1hLo
 「そうなんだ。じゃあこれからよろしくね、ほむらちゃん」 
  
 「よろしく、えっと…」 
 いままでもなんども呼んだ名前だ。 
  
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2011/07/10(日) 20:27:37.33 ID:MlbfQ1hLo
 ―放課後― 
  
 「おっす転校生!」 
  
 「よろしくお願いします、ええっと…」 
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2011/07/10(日) 20:28:03.26 ID:MlbfQ1hLo
 「はぁー、小市民に生まれてよかったわー」 
  
 「私達も行こっか」 
 まどかが席をたつ。 
  
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2011/07/10(日) 20:28:29.35 ID:MlbfQ1hLo
 ―Side:まどか― 
  
 「ありがとう」 
  
 「バイバイ。ほむらちゃん」 
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2011/07/10(日) 20:29:19.96 ID:MlbfQ1hLo
 ―Side:ほむら― 
  
 (ここね) 
  
 いつもまどか達が巻き込まれる場所。 
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2011/07/10(日) 20:29:52.35 ID:MlbfQ1hLo
 「ひっ!なんなの、これ?」 
  
 まどかが使い魔をみて怯える。 
  
 「私から離れないで」 
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2011/07/10(日) 20:30:18.28 ID:MlbfQ1hLo
 「なにこれ?」 
  
 さやかが思っていたことを口に出す。 
  
 「ねえ、キュゥべえ。あなたの言ってた魔法少女候補って2人だったの?」 
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/10(日) 20:30:46.17 ID:MlbfQ1hLo
 「こら、キュゥべえ。いきなり契約迫っちゃダメって言ったでしょ?」 
  
 マミがそれを止めた。 
  
 そういえば、この世界でのマミはいつもの世界とは違い、常識的な思考の持ち主だった。 
121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/10(日) 20:31:38.98 ID:MlbfQ1hLo
 ―帰り道 まどかとさやか― 
  
 ほむら達と別れた後、2人で帰っていたまどかとさやか。 
  
 いつもの2人には珍しく、長い間会話がなかった。 
122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/10(日) 20:32:13.13 ID:MlbfQ1hLo
 「うん…ありがと」 
  
 さやかが自分の親友である。このことに変わりはない。 
  
 「私ね…夢のなかであったような気がするの」 
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