557:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/21(水) 21:07:21.32 ID:cPAEiyamo
「ありがとうございました〜」
ドアへ向かっていく女性に店に来てくれたことの礼を言う。
迷いのない歩み。
558:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/21(水) 21:07:50.67 ID:cPAEiyamo
「でも俺もう戦えないしなあ」
そう。
五代雄介はもう戦えない。
559:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/21(水) 21:08:29.42 ID:cPAEiyamo
「これが一ヶ月前、俺達が戦った魔女『ワルプルギスの夜』についてのデータだ」
そう言ってスクリーンに資料を移す。
「今回は倒すことが出来た。が、これ以外にも数多くの魔女が存在する」
560:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/21(水) 21:08:59.49 ID:cPAEiyamo
「おい、そろそろでないと間に合わねえぞ」
杏子が名護に言った。
「分かってる」
561:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/21(水) 21:09:34.50 ID:cPAEiyamo
ここは見滝原市民避難所。
正式名称『見滝原多目的文化ホール』
そして、ホール一階の半分ほどの大きさを占める演奏会場。
562:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/21(水) 21:10:07.58 ID:cPAEiyamo
既にプログラムに書いてある曲を全て弾き終え、後は最後のあいさつをするだけとなった。
「すごかったね。上条くんの演奏」
まどかがほむらに話しかける。
563:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/21(水) 21:10:39.50 ID:cPAEiyamo
渡がマイクを手に、頭を下げる。
「皆さんこんにちは。突然ですが『紅音也』という名前にご存じの方は居ますか?」
渡の質問に、数名の者が手を上げた。
564:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/21(水) 21:11:08.29 ID:cPAEiyamo
―コンサート終了後―
コンサートは大成功だった。
最後の2人の演奏も息が合っていて聞く人全てを引き込む魔法のようなものだった。
565:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/21(水) 21:11:41.60 ID:cPAEiyamo
突然、ほむら、マミ、杏子のソウルジェムが輝きだした。
それとほぼ同時に、先ほどまでの景色とは変わって謎の空間に閉じ込められる。
「ハァ…こんな日には出会いたくなかったんだが…」
566:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/21(水) 21:12:47.90 ID:cPAEiyamo
「てゆうか、あれ何?」
恭介が指をさす方には既に魔女が居た。
それも3体。
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