過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:16:47.54 ID:iNmol0qk0
その声を、聞き間違うはずがない。何年経とうとも、忘れることはない。
まぎれもなく、その声は最愛の姉・唯のものだった。

(う、うそ……えっ、あ――)

以下略



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:17:27.07 ID:iNmol0qk0



しばらくして和が帰ってくる。

以下略



106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:20:27.77 ID:iNmol0qk0



翌日、登校した純が見かけたのは、グロッキーになっている梓と憂の姿だった。

以下略



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:21:32.83 ID:iNmol0qk0
その日から、梓と憂は放課後すぐに帰宅し、それぞれ放課後ティータイムについて調べる日々が始まる。
しかし、音楽に関しては素人な憂はどこから調べていいか検討がつかず、初動が遅れる。

一方の梓は琴吹グループ本社にハッキングすることは諦め、ネット上で情報収集していた。
既に放課後ティータイムの正体に関して考察するサイト、スレッドは山ほどあり、様々な噂が流れていた。
以下略



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:22:33.22 ID:iNmol0qk0



数日後の放課後。
日に日に目の下のクマが増していく梓と憂を心配する純をよそに、梓は校舎をあとにした。
以下略



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:24:46.41 ID:iNmol0qk0




その数十分後。
以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:26:11.42 ID:iNmol0qk0
「このままじゃ計画がまったく進みませんよ。なんとかそいつらを見つけて始末するしかないんじゃ……」

「だが、情報がない。今までに奴らに関して得られた有益な情報は、これだけだ」

そう言って、上司の男は携帯の画面を見せる。
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:27:21.33 ID:iNmol0qk0
「しっかし……なんで楽器なんですかね?」

「それはわからんが、それがこいつらの最大の特徴だ。それを手がかりに探すしかないだろう……ん?」

そのとき、男の視線の先にギターを背負ったツインテールの少女が走っていくのが見えた。
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:29:09.58 ID:iNmol0qk0



第八学区、高級住宅街。
梓は噂のあった付近を歩いていた。
以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:30:41.74 ID:iNmol0qk0
一方、呼び鈴が鳴り響いたスタジオ内には一気に緊張が走る。
職業柄、予定にない来客は敵襲の可能性を考慮しないといけない。

「……ムギ、どうだ?」

以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:31:56.16 ID:iNmol0qk0
(まだかな〜まだかな〜)

紬が出てくるまでの数十秒間は、梓にとって永遠にも感じられていた。
そして、玄関に向かってキーボードが移動してくるのを能力で感じ取る。

以下略



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