過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:24:46.41 ID:iNmol0qk0




その数十分後。
以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:26:11.42 ID:iNmol0qk0
「このままじゃ計画がまったく進みませんよ。なんとかそいつらを見つけて始末するしかないんじゃ……」

「だが、情報がない。今までに奴らに関して得られた有益な情報は、これだけだ」

そう言って、上司の男は携帯の画面を見せる。
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:27:21.33 ID:iNmol0qk0
「しっかし……なんで楽器なんですかね?」

「それはわからんが、それがこいつらの最大の特徴だ。それを手がかりに探すしかないだろう……ん?」

そのとき、男の視線の先にギターを背負ったツインテールの少女が走っていくのが見えた。
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:29:09.58 ID:iNmol0qk0



第八学区、高級住宅街。
梓は噂のあった付近を歩いていた。
以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:30:41.74 ID:iNmol0qk0
一方、呼び鈴が鳴り響いたスタジオ内には一気に緊張が走る。
職業柄、予定にない来客は敵襲の可能性を考慮しないといけない。

「……ムギ、どうだ?」

以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:31:56.16 ID:iNmol0qk0
(まだかな〜まだかな〜)

紬が出てくるまでの数十秒間は、梓にとって永遠にも感じられていた。
そして、玄関に向かってキーボードが移動してくるのを能力で感じ取る。

以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:32:39.79 ID:iNmol0qk0
そのやりとりを、遠方から双眼鏡で見ている者たちがいた。

「……キーボード女! これはビンゴかもな。
よし、仲間に連絡しろ、総動員だ。あと、赤外線スコープも持ってこさせろ。中に他のメンツもいるはずだ」


116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:33:35.93 ID:iNmol0qk0



居間に通された梓にお茶が出される。

以下略



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:35:30.78 ID:iNmol0qk0
全員が着席したところで、早速、律が切り出す。

「……なあ、梓ちゃん。どうしてここがわかった?」

「え、あ、えっと……」
以下略



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:37:10.08 ID:iNmol0qk0
「いや〜しっかし、すごい執念だな……そこまで調べ上げるなんて。最後のほうなんか、ほとんど手当たり次第じゃん」

「それだけ愛されてるってことだ。ありがとう、梓ちゃん」

澪の言葉に、梓の表情がぱあっと明るくなる。
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