過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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2011/06/26(日) 13:56:18.15 ID:iNmol0qk0
律たち三人が部屋の扉を開けると、中にはうつむいている梓と、彼女を抱きしめている唯の姿があった。
「……梓、聞いてくれ。唯もだ」
「りっちゃん……」
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2011/06/26(日) 13:57:21.60 ID:iNmol0qk0
数日後、桜ヶ丘女子高にて。
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2011/06/26(日) 13:58:31.63 ID:iNmol0qk0
この日、すべての部活動は中止。
誰もいなくなった放課後の教室に、憂と純がたたずんでいた。
「憂……話って何?」
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2011/06/26(日) 13:59:42.40 ID:iNmol0qk0
梓が暗部に入ってから数週間が過ぎようとしていた。
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2011/06/26(日) 14:01:21.28 ID:iNmol0qk0
次の日、梓から仕事へ同行させてほしいと申し出があった。
「……ほんとうにいいの、梓ちゃん?」
唯が心配そうな表情で訊く。
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2011/06/26(日) 14:02:40.76 ID:iNmol0qk0
その日の深夜、無人となった研究所の前に一同が集合する。
各人の役割を律が説明する。
「梓には、うちのパソコンからここのシステムにハッキングしてセキュリティを落としてもらう予定だったんだ。
ま、来てくれたからには直接やっちゃってくれ」
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2011/06/26(日) 14:04:34.70 ID:iNmol0qk0
真っ暗な研究所内をライトで照らしながら、律が高速で駆け抜けていく。
左脇に抱えた唯を中心として球状のバリアーが展開されているが、今のところ迎撃システムからの攻撃はない。
梓のハッキングは完全に成功したようだ。
「あったわ! 三階の一番東の部屋よ!」
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2011/06/26(日) 14:06:00.56 ID:iNmol0qk0
一方、梓はセキュリティの貧弱さについて考えていた。
(う〜ん、なんであんなにしょぼかったんだろ……上層部が欲しがるほどの薬品の研究をしてる研究所なのに。
もしかして、わざと? だとすると……)
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2011/06/26(日) 14:07:30.66 ID:iNmol0qk0
「セキュリティを弱くしといて待ってたら、本当に釣れるとはな。
てめえら、能力体結晶を狙ってきたんだろ? ったく、俺らの研究を無意味だの悪あがきだの散々罵ってくれた上に、
能力体結晶をよこせだあ? ふざけるのも大概にしやがれ」
「……なんの話だか知らないが、私たちは依頼を受けてきただけだ」
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2011/06/26(日) 14:08:21.71 ID:iNmol0qk0
一同は、吹き飛ばされた駆動鎧にライトを当てて確認する。
中に入っていた男は全身の骨を砕かれ、絶命していた。
「うっ……!!」
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2011/06/26(日) 14:09:16.34 ID:iNmol0qk0
ふと、梓があることに気づく。
「あ、この銃……まだ使えますね」
駆動鎧に装備されていた、『超電磁砲』を模して作られた銃。奇跡的にも、損傷が少なくまだ使える状態だった。
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