過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:28:24.48 ID:iNmol0qk0
純は、少女が見えなくなるのを確認すると、すかさず憂に小声で話しかける。

「……憂、やっちゃいなよ」

「……うん」
以下略



155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:31:14.25 ID:iNmol0qk0
憂と純は校門にて、和と合流する。

「憂、場所はわかった? なるべくゆっくり歩いて時間は稼いだつもりだけど……」

「うん、分かったよ! ありがとう和ちゃん」
以下略



156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:32:41.20 ID:iNmol0qk0
一同は第七学区から近道を通って第八学区へと向かう。
道中、先ほどの少女の話題が出た。

「それにしてもなんなのさっきの子! 超ムカついたんだけど」

以下略



157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:33:24.30 ID:iNmol0qk0
第八学区の高級住宅街に着いた一同は、目的の場所を探し始める。

「え〜と、ここを曲がって……このあたりのどれかの家だよ」

あたりは閑静な住宅街。しかし、一ヶ所だけ不自然な空き地があった。
以下略



158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:34:38.28 ID:iNmol0qk0
得られた情報を総合すると、ここであった事故は単なる爆発事故ではなさそうだ。
おそらく、銃を使った戦闘が繰り広げられ、それに梓が巻き込まれた可能性が高い。
その後、証拠隠滅のために家を跡形もなく消し去ったのだろう。

なによりも、和自身、風紀委員でありながらこの事故の存在を知らなかった。何らかの情報操作が加えられたのは間違いない。
以下略



159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:36:13.30 ID:iNmol0qk0




翌日の放課後。憂が帰宅したのを確認すると、誰もいない教室で和と純が落ち合う。
以下略



160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:38:30.93 ID:iNmol0qk0
「あ〜、相対性理論ってやつでしたっけ? ちゃんと勉強しとけばよかったなあ……」

「ま、あくまで仮説よ。そう考えればつじつまが合う、ってだけ」

憂の『能力吸収』は、『自分だけの現実』による現実世界のゆがみの程度を自由に増減できる。すなわち、AIM拡散力場を広げたり縮めたりできる。
以下略



161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:39:50.12 ID:iNmol0qk0




苦戦する憂たちとは対照的に、放課後ティータイムは仕事も音楽も絶頂期にあった。
以下略



162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:41:32.89 ID:iNmol0qk0
「くっ……」

研究者がポケットの携帯端末に手をかけ、助けを呼ぼうとする。

「無駄です」
以下略



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:43:33.18 ID:iNmol0qk0




その日のティータイムにて。
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