過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:32:04.61 ID:iNmol0qk0
電話が切られる。

「どうする、律? 手分けするか?」

「ん〜……高位の能力者もいるみたいだし、とりあえずまとまっていくか。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:34:03.18 ID:iNmol0qk0




まず一同は、三つの反抗組織のアジトから当たることにした。
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2011/06/26(日) 10:34:50.00 ID:iNmol0qk0
一方、残りの三人は離れたところから一連のやりとりを見ていた。

「リーダー以外は下衆だな……律一人で楽勝そうだからここで見ていよう」

「りっちゃんはどんな能力なのかしら?」
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2011/06/26(日) 10:36:11.54 ID:iNmol0qk0
「ようお嬢ちゃん、あんま調子こいてると痛い目みんぞ?」

先頭にいたスキルアウトが律へと近づくが、律は余裕の表情を崩さない。

「はいはい、強がりはいいからさっさとかかってきなって」
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2011/06/26(日) 10:38:15.78 ID:iNmol0qk0
「すご〜い、何が起こってるのか全然わかんなかったよ」

「肉体強化系、かしら?」

「近いけどちょっと違うんだ。律の能力はレベル4の『衝撃増幅(アンプリファイア)』っていって、
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:39:42.48 ID:iNmol0qk0
澪が話しているうちに、下っ端たちは混乱に陥っていた。

「ひいい! バケモノだ、逃げろおお!」

「ちょ、待て、逃げんな! あ〜もう、一人目から派手にやりすぎたか……そらよっと!」
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2011/06/26(日) 10:40:29.77 ID:iNmol0qk0
「あれは空気の運動エネルギーを増幅して風を起こしたんだ」

「ふむふむ、なるほど……りっちゃーん、ファイト〜!」

「すごいわりっちゃん、がんばって〜!」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:41:56.90 ID:iNmol0qk0
「さっきからうるさいぞ外野〜! ちょっとは手伝えよ!」

そう言いながらも、律は次々と男たちの首を折り、着々としとめていく。
残りはあっという間にリーダー格一人になっていた。
先ほどから黙ってまったく動かないリーダー格に律が話しかける。
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:43:09.39 ID:iNmol0qk0
「え、え、りっちゃん座っちゃったよ? あの人、なんて言ったの? 能力者だよね?」

リーダー格がぼそぼそと能力を説明していたため、唯たちのいる場所からは聞き取れなかった。
しかし、音波を操る能力者の澪はかすかな声を認識し、聞き取っていた。

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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:44:02.67 ID:iNmol0qk0
座り込んだ律にリーダー格が近づく。

「残念だったな。死ね!」

律の顔面に蹴りがクリーンヒットする。
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36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:46:25.58 ID:iNmol0qk0
「終わったな……行こう」

澪たちが駆けつける。

「りっちゃ〜ん、大丈夫!?」
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