過去ログ - 梓「いま、会いにいきます」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 20:48:35.00 ID:NzZfbvjxo
澪「なんだか嬉しそうだな唯。やっぱり信じているんだあの事」

唯「うん!そりゃあありえない話だと思うけどさ、やっぱり心のどこかで期待しちゃうんだよね」

澪「ところでさ……」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 20:49:00.80 ID:NzZfbvjxo
 その日の夕方 平沢家(実家)

純「やっほー、憂いるー?」

憂「いらっしゃい純ちゃん。あがってあがってー」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 20:49:42.87 ID:NzZfbvjxo
―― 同時刻 ファミレス

 この日は軽音部のみんなとここで待ち合わせしてお話をすることになっている。
 私と澪ちゃんは仕事を上がると一緒に待ち合わせ場所のこのお店へ行って、そこでりっちゃんとムギちゃんと合流した。

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 20:50:15.76 ID:NzZfbvjxo
―― その夜

 この日も憂は私のとこに来て家事を手伝ってくれていた。
 自分の時間をわざわざ割いて来ているのに満面の笑顔を浮かべて嫌な顔1つしないで接してくれているその姿が正直見ていていたたまれない。
 
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 20:50:53.13 ID:NzZfbvjxo
―― 土曜日!

唯「うっわぁー……すごい人の数だねぇ」

憂「うん、前来た時よりも混んでるよね」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 20:51:23.04 ID:NzZfbvjxo

 私達はこうしてしばらくの間色んな夜店を見て回った。
 その間も私の眩暈と動悸はどんどん酷さを増していってる。
 ずっと誤魔化してたけど……さすがにもう限界かも……
 いや、誘った手前こんなとこでみんなに迷惑なんてかけれないよ!
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 20:51:53.48 ID:NzZfbvjxo
 こうして私はベンチに座って気分を落ち着かせ……ようとしたけどやっぱり無理だよ……
 眩暈はますます酷くなって、まるで洗濯機に放り込まれて散々回された後のように視界がグルグルと回って止まらない……とにかくマトモにいられない状態だ。

唯(少しでも人の少ない場所に行こう……ここじゃ休まらないよ。りっちゃん達には後で連絡しとこっと)

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 20:52:25.29 ID:NzZfbvjxo
 数十分後

憂「お姉ちゃーん、どこー?いたら返事してー?」ウロウロ

憂「……」キョロキョロ
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 20:53:06.23 ID:NzZfbvjxo
 数十分後

純「どう憂、見つかった?」

憂「だめ……どこにもいないよぅ……どうしよう……」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/03(日) 20:54:01.23 ID:NzZfbvjxo
 救護所

 意識を無くした私が次に目を覚ましたのは見慣れないテントの中だった。
 突然倒れた私を誰かが運んでくれたのかな……はっ!そうだ、みんなは!?

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 20:54:47.09 ID:NzZfbvjxo
 その夜、私は部屋でビデオを見ていた。
 高校生の頃からつい1年前までの間撮った思い出のビデオ映像を毎晩寝る前に見るのが日課になっている。

梓『唯先輩、憂、何を探しているんですか?』

以下略



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