過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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695: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/28(月) 15:16:57.37 ID:sqndImxt0
ズズズ、と地面を転がるうちに彼は背中の皮膚が剥けていくのが分かった

暖かい感触が、背中を縫う

暗転しそうになる意識を無理矢理に奮い立たせる、ここで意識を失うのはつまり死を意味する
以下略



696: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/28(月) 15:23:17.85 ID:sqndImxt0
鮮血が空を舞ったかと思うと、その兵士の鼻の先が斬られたのだ

「…は?」

一瞬だが、周りの兵士達はぽかんとしている
以下略



697: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/28(月) 15:27:56.70 ID:sqndImxt0
さだのり「よーお」

無理矢理に、操縦席の屋根が開かれる

それは正しい開け方ではなく、ただ力任せにこじ開けられていた
以下略



698: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/29(火) 23:09:35.15 ID:7St6LmcF0



「俺はな、何かを捨てた人間ってのは好きだ」

以下略



699: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/29(火) 23:15:52.81 ID:7St6LmcF0


さだのり「…」

背中の傷からの出血が激しい
以下略



700: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/29(火) 23:21:03.82 ID:7St6LmcF0
さだのり(…そろそろ、邪火流達のいた地点か)

随分な数の敵兵を倒してきた

だが、まだ安心は出来ない
以下略



701: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/29(火) 23:27:12.79 ID:7St6LmcF0
邪火流「みんな、あの戦車には…」


さだのり「邪火流ぅぅ!!!!」

以下略



702: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/29(火) 23:32:53.87 ID:7St6LmcF0
「っ!!」

喉が干上がるような感触がする、極度の緊張で心拍も安定しない

先ほどの男は、戦車に近づいてくる
以下略



703: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/30(水) 16:36:06.50 ID:MwPaoUN60



「おー、なんだなんだ?」

以下略



704: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/30(水) 16:52:13.97 ID:MwPaoUN60

そういえば、とさだのりは今更ながらに思った

セルジオが死んだときも、ソラが死んだときも、遠藤が死んだときも

以下略



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