過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/06/04(月) 18:30:39.81 ID:6PiExiXO0
「姉ちゃん、お前は弟を助けたいか」
アイリン「え、えぇ…」
「…いいねぇ、素晴らしい家族愛だ」
以下略
725
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/06/04(月) 19:39:41.04 ID:6PiExiXO0
「いいねぇ」
乱暴なようで、しかし慣れた手つきで男が肌に手を滑らせる
アイリン「…わ、私を…犯すつもり…?」
以下略
726
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/06/04(月) 20:46:39.39 ID:6PiExiXO0
アイリン「…それを哀れに思わないなんておかしいわ」
「それは生温い生活をしてきたアンタだから言えるのさ」
ぎゅっとアイリンを抱きしめた男は、なぜだか優しささえ感じられるほどの手つきで彼女を触る
以下略
727
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/06/04(月) 20:52:01.97 ID:6PiExiXO0
アイリン「…その中の誰も、愛し方を教えてはくれなかったの…?」
「当たり前だ、俺のことを愛するヤツなんていないのさ」
さだのりとは違うのがそこだ、と男は心の中で自嘲する
以下略
728
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/06/04(月) 20:57:03.00 ID:6PiExiXO0
「俺がさだのりを殺そう」
アイリン「!!ど、どうして…」
「あいつと俺はそっくりだ、それが楽しくてしょうがねぇや、ドッペルゲンガーみたいにそっくりだ」
以下略
729
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/06/04(月) 21:12:46.30 ID:6PiExiXO0
ジョン「!!姉ちゃん!!!」
アイリン「ジョン、大丈夫だった?」
以下略
730
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/06/04(月) 21:50:16.78 ID:6PiExiXO0
ジョン「…ほ、本当にやれるの?」
「さぁねぇ、って言っただろ」
男がジョンのほうを睨み付けてから歩く
以下略
731
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/06/04(月) 21:54:41.73 ID:6PiExiXO0
咄嗟の出来事だった
ジョンの体を、誰かが庇った
以下略
732
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/06/05(火) 08:21:17.56 ID:z4JXJ9A80
「坊主、いい顔だねぇ、そいつぁこの国の人間にしておくにはもったいないくらいの憎しみってやつでさぁ」
地面に転がった生首を、男が拾う
まるで草むらに入ったサッカーボールを少年が拾い上げるかのような、そんな自然な手つきで
以下略
733
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/06/05(火) 17:16:59.00 ID:z4JXJ9A80
「ぐあぁぁぁ!!!」
ゴロゴロと転がった後も、その兵士は必死に逃げようともがいている
「楽しいねぇ、実に楽しいやぁ」
以下略
734
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/06/05(火) 17:34:32.57 ID:z4JXJ9A80
「ひゃっはぁ!!」
だっと、駆け出した男は鎖鎌を振り回しその兵士を追いかける
「!」
以下略
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