過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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736: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/07(木) 09:57:16.50 ID:LgI5FH0d0

「…ここが俺達の墓場、かぁ…」

兵士の額には、尋常ではない汗が浮かんでいる

以下略



737: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/07(木) 18:52:05.95 ID:LgI5FH0d0
「…あ…」

「はぁい、残りはお一人様ってこったね」

ドン、と胸を貫かれた兵士のこめかみを蹴りつけ、男はゆったりと歩き出す
以下略



738: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/07(木) 19:00:55.23 ID:LgI5FH0d0

(あぁ…短い人生だったなぁ…)

兵士は、瓦礫と共に地面に落ちていく

以下略



739: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/08(金) 18:26:13.43 ID:Hb7DuCSf0

ジョン「…あ…」

「おーおー、逃げださないなんていいガキだねぇ」

以下略



740: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 10:56:34.97 ID:44GbrwKs0

足の裏がジリジリと焼かれるような感覚

懐かしく、しかしあまり嬉しいものではない感覚

以下略



741: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 15:43:28.30 ID:44GbrwKs0
庄太郎「はぁ…はぁ…」

熱気に体力を奪われながらも、庄太郎は走る

もしも、万が一敵が本拠地に辿り着いていたら
以下略



742: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 15:48:55.16 ID:44GbrwKs0
阿修羅「なるほどな、だとしたら早く向かったほうがいいぞ、本拠地に瑠璃さんもいる」

阿修羅の言葉に、庄太郎はほっと息を吐く

少なくとも、街中にいるわけではないからだ
以下略



743: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 16:05:57.16 ID:44GbrwKs0



ジョン「…なぁ…」

以下略



744: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 17:34:33.42 ID:44GbrwKs0
「…あの先に、外へと続く道がある、そこを進め」

すっと目を細め、男が道を説明する

ジョン「…なぁ、本当にそこから逃げられるのか?」
以下略



745: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 20:14:29.86 ID:44GbrwKs0
ジョン「…じゃあ、お前とはもう会いたくないな」

「そーかい、そりゃよかったねぇ」

ふん、と鼻で笑ってから、男がアイリンの方を見る
以下略



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