過去ログ - 唯「明日は恋なきものに恋あれ」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/14(日) 19:45:11.25 ID:kPL2CQfgo

もう一つの理由は、話の深刻さを取り違えられると、たとえうまく話すことができたとしても、相手には本当のことはなにも伝わらないから。
あまり真剣な悩みとして受け止められて、心配されたりすると、話しながら次の言葉を探すのも困難になる。
かといって、ジョークのつもりで聞いてもらうのも困る。
前者には憂やあずにゃんが含まれる。
彼女たちは真剣に話を聞いて、私の「悩み」を真剣に共有しようとしてくれる。
私のことを気遣う彼女たちの暖かさは本当にありがたいし、愛おしい。
しかし、話を聞いてくれる彼女たちの深刻な顔を見ていると、初めはちょっとしたひっかかり程度のつもりだった思いが、次第に人生の一大事と言ったような様相を呈してくるのには困る。
話し終えたときには、話す私と聞く彼女たちの上に共通して大きな重圧がかかっている、ということになる。
後者の代表はうちのお父さんとりっちゃんなんじゃないかと思うが、お父さんは中学生の時に見切りをつけてから三年間こういった話相手には選んでないし、りっちゃんの方は一度もこういう話題を振ったことがないので、ちゃんとはわからない。

その思いについての私のまじめさというのは、ひじょうに微妙なもので、私自身にもよくわからない。
そこらへんの匙加減をうまく捉えてくれるくらい気のきいた相手じゃなくちゃ、この話の聞き役は務まらない。

二つの条件を満たす人、それは和ちゃんだ。


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