過去ログ - 番外・とある星座の偽善使い(フォックスワード)
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456:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/14(日) 20:58:13.69 ID:0rnOj66AO
〜15〜

浜面『けどよ――どうしてその能力者達は、俺達無能力者の側の舶来を助けたりしたんだ?』

駒場『………………』
以下略



457:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/14(日) 20:59:05.85 ID:0rnOj66AO
 
 
 
 
 
以下略



458:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/14(日) 20:59:34.76 ID:0rnOj66AO
〜16〜

駒場『……ヒーロー、か……』

浜面『わかってるって。俺達のこれからやる事、今までして来た事、とてもじゃねえけどヒーローなんて言えねえ』
以下略



459:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/14(日) 21:00:28.91 ID:0rnOj66AO
 
 
 
 
 
以下略



460:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/14(日) 21:02:24.31 ID:R4HBe6GO0
このまま浜面が死んだら死んでも死に切れないよ・・・・
垣根さん助けて・・・・


461:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/14(日) 21:02:28.03 ID:0rnOj66AO
〜17〜

浜面は夜空に吠えた。ビニールシートの捲れ上がった一部から除く、額縁に切り取られたような月に向かって吼えた。
それは負け犬と謗られ、落伍者と罵られ、たった今もリーダーの器ではないと自他共に認める力無い自分への、そして――

以下略



462:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/14(日) 21:02:56.96 ID:0rnOj66AO
〜18〜

美鈴「うえっぷ……また飲み過ぎたあー」

一方その頃……御坂美鈴は昨夜よろしく郵便ポストに対して熱烈な抱擁の真っ最中であった。
以下略



463:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/14(日) 21:05:13.97 ID:0rnOj66AO
〜19〜

カラーン……カラーン……カラーン……

上条「鐘が鳴ってる……向こうもちょうど閉園時間か」
以下略



464:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/14(日) 21:05:46.68 ID:0rnOj66AO
〜20〜

美鈴「うあー……運転手さーん、まだー?」

運転手「はい、もう十分足らずで着くかと」
以下略



465:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/14(日) 21:07:51.69 ID:0rnOj66AO
〜21〜

コートを脱いで来ても良かったかな、とふと思った。
それはこの肌寒い秋風の中にあって私一人じゃないって事、この静かな月夜の下にあってこいつがいるって事。
指を絡める、手を繋ぐ、腕を組むだけじゃ物足りなく感じてる私。
以下略



466:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/14(日) 21:08:19.28 ID:0rnOj66AO
〜22〜

交差点の横断歩道に横たわるゼブラを踏みつけながら狐と獅子は夜を行く。
ところどころで警備員が巡回しているが構う事なく歩を進める。
ダークグリーンやアイスブルーの輝きが彩る夜の中、ビュウビュウと吹き抜ける風がプロペラを回す。
以下略



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