過去ログ - 番外・とある星座の偽善使い(フォックスワード)
1- 20
798:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/09/10(土) 21:00:23.19 ID:42BNj/aAO
〜2〜

御坂「……それにしても本当にビックリさせられたわ。あんたがそんな大怪我してる所なんて初めて見た」

有り得ないと御坂は思った。このプライドが服を着て歩いているような相手が……
以下略



799:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/09/10(土) 21:02:21.46 ID:42BNj/aAO
〜3〜

御坂『でしょ?だからさ、あんたが困ってる時、辛い時……逆に私もそういう時があると思う。そんな時さ、顔合わせてコーヒーでも飲めたらさ……いいと思わない?これなら重くないでしょ?』

麦野「(――ただの社交辞令じゃなかったって事か)」
以下略



800:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/09/10(土) 21:02:47.96 ID:42BNj/aAO
〜4〜

そして――リハビリが始まった。

麦野「……ッ」
以下略



801:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/09/10(土) 21:04:48.96 ID:42BNj/aAO
〜5〜

ギシッ、と白井の言葉に従い麦野はベッドの縁に腰掛けた。
微かに額に浮かぶ汗を、白井がハンカチでポンポンと当てて行く。
それをする白井にもされる麦野にも、御坂は驚きを隠せない。
以下略



802:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/09/10(土) 21:05:14.43 ID:42BNj/aAO
〜6〜

麦野「(フレンダの馬鹿思い出すな。この小パンダ見てると)」

私は仲間を捨てて暗部を抜けた。私のエゴのためにアイテム(あいつら)を置き去りにした。
以下略



803:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/09/10(土) 21:07:14.57 ID:42BNj/aAO
〜7〜

青髪「あ〜〜!出来上がったんやねこれ」

雲川「くっくっく。予想以上の仕上がりなんだけど」
以下略



804:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/09/10(土) 21:07:57.15 ID:42BNj/aAO
〜8〜

御坂「いつ撮ったのよこんなもん!!?」

麦野「あんたが酒かっ食らって頭のネジゆるゆるん時だよ。ひとでえ馬鹿面だね?」
以下略



805:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/09/10(土) 21:12:15.99 ID:42BNj/aAO
〜9〜

御坂「はー……はー……はー……」

麦野「(あいつがエロ本慌ててしまう時みたいね)」
以下略



806:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/09/10(土) 21:12:45.42 ID:42BNj/aAO
〜10〜

麦野「――――…………」

御坂「――さっ、リハビリ続けよっか?」
以下略



807:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/09/10(土) 21:14:47.42 ID:42BNj/aAO
〜回想・10月4日〜

10月4日、04時56分。上条当麻は泣き疲れた麦野沈利を抱き締めながら夜風に翻る窓辺のカーテンを見やる。
天上に座す満月へ架かる白虹。ナイトレインボーと呼ばれる日本では珍しいその現象は……
降り注いだ雷雨と吹き荒れた暴風が残して言ったささやかな贈り物に上条には思えた。
以下略



1002Res/1297.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice