過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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330:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:11:41.23 ID:iNh2rC4q0
オッレルス達は、衝撃波が繰り出される直前に何とか飛び退き、直撃を回避した。
一方オティヌスはと言うと、平然と立ちあがっていた。その背中からは黒い翼。
手の爪は異様に伸び、そして黒い尻尾に、頭からは2本の角が生えていた。

オッレルス「君、その姿は――」
以下略



331:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:15:10.27 ID:iNh2rC4q0
オティヌス「はは。案外、呆気ねぇもんだなぁ」

ボロ雑巾のようになっているオッレルスを見下しながらそう言った。
そこへ音速以上の速度で走ってきたシルビアが、オッレルスを介抱した。

以下略



332:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:18:38.31 ID:iNh2rC4q0
オティヌスが多分世界で初めて成功した事。それは悪魔との融合。

シルビア「冗談でしょ?悪魔との融合なんて、普通の人間なら、死んでもおかしくないのに……」

オティヌス「だよなぁ。我ながら凄ぇと思うもん」
以下略



333:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:20:34.87 ID:iNh2rC4q0
シルビア「そんな……アンタ、正気じゃない……!」

オティヌス「そーかぁ?もともと魔術なんてのは『才能のない人間が、才能のある人間へ
      追いつくために』存在するんだぜ。『強くなりたい』という俺の願望は
      それに最も近いだろ?」
以下略



334:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:22:36.46 ID:iNh2rC4q0
オティヌスから数km離れた場所にオッレルスとシルビアはいた。

オッレルス「シルビア、君は逃げるんだ。オティヌスの話が本当なら俺達は絶対に勝てない。
      だからせめて、君だけは逃げてくれ。俺が時間を稼ぐから」

以下略



335:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:24:40.91 ID:iNh2rC4q0
オッレルス「もしもし」

保護された少女『もしもし、まだ帰ってこないのー?どこで何してるの?
        もしかして、また私達みたいな子達を助けているの?』

以下略



336:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:26:01.43 ID:iNh2rC4q0
オッレルス「……」

シルビア「分かったでしょ?私達には、私達を待ってくれている人がいる。
     もう軽々しく、君だけ逃げろなんて言わないでよね」

以下略



337:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:26:58.23 ID:iNh2rC4q0
オティヌス「おいおい、ようやく戻ってきたかと思えば、女連れかよ。
      せっかく逃がす時間を与えてやったてのによ」

オッレルス「余計な御世話だ。君は俺達2人で倒す」

以下略



338:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:28:33.27 ID:iNh2rC4q0
オッレルス(大見得を切ったものの、やはり速い。
      何とか反撃は出来たが、やつの攻撃は全く見えなかった)

オッレルス「大丈夫かシルビア?」

以下略



339:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:30:24.07 ID:iNh2rC4q0
オティヌス「やるじゃねぇか」

オティヌスがそう言って体を起こした時には
既にオッレルスが真上から『説明できない力』を放っていた。

以下略



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