過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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671: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/03/06(火) 17:43:05.24 ID:4JeG5lWQo
勇者「・・・。」

老人「あの馬鹿孫が、あなたと出会ってから、妙に素直になりました。弓以外に価値を見出して、人を思いやれるようになり始めています。」
老人「あなたとの出会いが、この事態を招いたとも言えますが、きっと神の試練なのでしょうな。」

以下略



672: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/03/06(火) 17:45:03.34 ID:4JeG5lWQo
勇者「孫。これ、お前の爺さんから。」

孫「え?・・・短弓?と矢?」

勇者「引けるか?」
以下略



673: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/03/06(火) 17:45:36.17 ID:4JeG5lWQo
妹「そうだね。似てる。」

孫「うん・・・。」


以下略



674: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/03/06(火) 17:46:03.27 ID:4JeG5lWQo
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勇者「ほら、次はお前達だ。どっちが先でもいい。」

以下略



675: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/03/06(火) 17:46:38.06 ID:4JeG5lWQo
勇者「・・・。」
勇者(・・・さっきから嫌がられるな。俺は嫌われているのだろうか。)
勇者(・・・・・・確かに嫌われる様な事はしているか。そうだとしても仕方がない、か。)

勇者「・・・俺に触られるのは嫌か?」
以下略



676: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/03/06(火) 17:47:04.13 ID:4JeG5lWQo
青年「はぁ。何でも無い。・・・それ作るの手伝うよ。」

勇者「いいのか?」

青年「明日の作戦は君が大事なんだから君が万全じゃないと困るんだよ。君の判断力は僕たちより頭一つ抜け出てるんだから。」
以下略



677: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/03/06(火) 17:47:32.84 ID:4JeG5lWQo
青年「・・・悪びれないねぇ。」

勇者「可能性を提示したのにそれに乗らず周りの人間を悲しませながら死のうとしていた事が納得いかなかったからな。」
勇者「多腕族のこだわりが重要ならば、無関係である俺が無理矢理助ければ、諦めもつくだろうしな。」

以下略



678: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/03/06(火) 17:48:06.17 ID:4JeG5lWQo
妹「何してるんだ?」

青年「葉っぱが言ってた木の防具を作ってるところだよ。そっちこそ何してたんだい?」

孫「足音消す歩き方を練習してた。」
以下略



679: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/03/06(火) 17:48:36.70 ID:4JeG5lWQo
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祭壇〜夜明け前〜

以下略



680: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/03/06(火) 17:49:13.71 ID:4JeG5lWQo
勇者「この糸の配置を把握して弓などで遠くから切れば見張りの蜘蛛を散らす事が出来る。」
勇者「考えようによっては、奇襲案より安全かもしれん。遠くに誘導できるわけだからな。」

勇者「・・・把握するためには時間が必要になるな・・・・・・。」

以下略



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