803: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/10/05(水) 02:14:00.24 ID:RhjH7vgho
崩れる木原と頭を抱えて動かなくなった一方通行を眺めながら、垣根はなおも考えていた。
木原を殺しても、垣根の問題はまだ山積みだ。
804: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/10/05(水) 02:14:37.69 ID:RhjH7vgho
805: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/10/05(水) 02:16:25.96 ID:RhjH7vgho
垣根は、目の前の光景に、ぽつりと呟いた。
806: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/10/05(水) 02:16:58.43 ID:RhjH7vgho
覚醒。
という表現がしっくり来る。この突然の変化。
807: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/10/05(水) 02:18:37.07 ID:RhjH7vgho
虚ろな表情のまま、自ら制御し切れない感情の流れに突き動かされて、一方通行は一歩前へ出た。
「来いよ……クソが……」
808: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/10/05(水) 02:19:11.71 ID:RhjH7vgho
それが治まった時、立っていたのは一方通行だった。
一方通行だけだった。
809: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/10/05(水) 02:20:10.05 ID:RhjH7vgho
まるで宥めるかのような
まるであやすかのような
810: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/10/05(水) 02:21:23.98 ID:RhjH7vgho
「――あァ?」
いきなりである。
811: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/10/05(水) 02:22:14.96 ID:RhjH7vgho
――――――――――――――――――――→
翌日。
812: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/10/05(水) 02:22:43.38 ID:RhjH7vgho
1002Res/479.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。