104:1[saga]
2011/09/18(日) 08:51:40.27 ID:UN7svkXM0
しかしそれでも尚、さやかと杏子は暴れ、相手に殴りかかろうとするのをやめない。
「やめてよぉ!!!」
105:1[saga]
2011/09/18(日) 08:52:13.83 ID:UN7svkXM0
さやかも杏子も、一向に口を開こうとしない。
マミは咳払いを一つつくと、二人に向かって話し出した。
106:1[saga]
2011/09/18(日) 08:52:49.99 ID:UN7svkXM0
マミは深いため息をついた。
気を取り直し、さやかと向かい合う。
107:1[saga]
2011/09/18(日) 08:53:22.97 ID:UN7svkXM0
「はい。それじゃあお互いの考えが分かったところで、仲直りの握手をしましょ?」
さやかと杏子はしばらく相手の目を見た。
そしてどちらともなく、スッと左手を差し出す。
108:1[saga]
2011/09/18(日) 08:53:55.00 ID:UN7svkXM0
「お詫びといっては何だけど、今度ご飯奢るよ」
「いーのかい?私もゆまも結構食うぜ?」
109:1[saga]
2011/09/18(日) 08:54:41.93 ID:UN7svkXM0
マミは呆れたようにため息をついた。そして呟く。
「さて、また時間が空いちゃったわね」
110:1[saga]
2011/09/18(日) 08:55:27.17 ID:UN7svkXM0
ジロリッ ギョロッ
「ひぃ!」
111:1[saga]
2011/09/18(日) 08:56:02.15 ID:UN7svkXM0
ゆまは恐る恐る頭を上げる。
「ゆるして、もらえますか?」
112:1[saga]
2011/09/18(日) 08:56:56.60 ID:UN7svkXM0
「ひぃぃ!!」
「あわわわわ。で、出ましょうマミさん!」
113:1[saga]
2011/09/18(日) 08:57:57.89 ID:UN7svkXM0
「そんなワザとらしい泣き真似なんてしてもダメだよ!」
「泣き真似といえば、ゆまちゃん上手だったわね」
114:1[saga]
2011/09/18(日) 09:02:32.79 ID:UN7svkXM0
今日はここまでです。
来週は用事があるため、もしかしたら投稿できないかもしれません。
ご了承ください。
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