過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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127:1[saga]
2011/10/01(土) 20:37:13.20 ID:gq77mqsR0

「そんじゃ、私こっちだから。バイバイ〜」

「ゆま、狩りの時間だ。行くぞ」

以下略



128:1[saga]
2011/10/01(土) 20:38:24.55 ID:gq77mqsR0

「どうしてほむらちゃんは、わたしにそこまでしてくれるの?
 わたし達、まだ出会って一週間くらいだよね。
 お互いのこと、まだよく知らないのに…」

以下略



129:1[saga]
2011/10/01(土) 20:40:00.48 ID:gq77mqsR0

「あ!ご、ごめんね。
 えへへ。何だか聞きたいことがありすぎちゃって」

「もう。まどかは意外とあわてんぼさんね。
以下略



130:1[saga]
2011/10/01(土) 20:41:08.16 ID:gq77mqsR0

「まどかの今日のパンツ、何色かしら」

「リボンついた無地の白だよ、って、ほむらちゃん何聞いてるの?!」

以下略



131:1[saga]
2011/10/01(土) 20:42:07.18 ID:gq77mqsR0

 ほむらはそう呟くと、足を止めた。まどかはそれに気づき、足を止め、振り返る。

「ねぇまどか。貴女、今幸せ?」

以下略



132:1[saga]
2011/10/01(土) 20:43:19.57 ID:gq77mqsR0

 その様子を見たまどかは、

「えへへ。冗談だよ冗談。さっきの仕返しだよ〜だ」

以下略



133:1[saga]
2011/10/01(土) 20:44:22.07 ID:gq77mqsR0

 まどかは家の玄関へと向かう。
 その背後にほむらは声を掛ける。

「まどか」
以下略



134:1[saga]
2011/10/01(土) 20:45:46.85 ID:gq77mqsR0
*


「やあこんばんわ。鹿目まどか」

以下略



135:1[saga]
2011/10/01(土) 20:46:43.23 ID:gq77mqsR0

「そ、そうなんだ」

「それに、いざという時はボクと契約して魔法少女になってくれればいい。
 魔法少女になったまどかなら、どんな敵が攻めてこようと返り討ちさ」
以下略



136:1[saga]
2011/10/01(土) 20:47:51.48 ID:gq77mqsR0

 まどかは顔を上げ、キュゥべえの目を見て話しだす。

「でも、でもね。わたし、ほむらちゃんと約束したの。絶対に契約しないって。
 そしたら、ほむらちゃんは死なないし、ずっと一緒に居てくれるって約束してくれたの」
以下略



137:1[saga]
2011/10/01(土) 20:48:40.82 ID:gq77mqsR0

「これはボクの予想だけど、不安や恐怖の他に、理不尽や不条理を感じたんじゃないかな。
 そして使い魔に殺される人達や、まどかの為に身を挺した暁美ほむら、
 彼らを見ながら、自分の力の無さに歯がゆい思いを感じはしなかったかい?」

以下略



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