過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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259:1[saga]
2011/11/13(日) 09:51:05.99 ID:H8PIVQQB0

「お願い……まどかの手で、私のソウルジェムを壊して……私、もう、耐えられないよぅ……」

 ほむらは涙声でそう言った。
 まどかは、どうしたらいいのか分からず、動けなかった。
以下略



260:1[saga]
2011/11/13(日) 09:52:04.17 ID:H8PIVQQB0

「暁美さん!! 貴女、一体何をしているの!!」

 ほむらは、突如現れたマミによって、リボンで拘束されていた。
 特に腕が重点的にリボンで巻かれており、銃は地面へ向けられていた。
以下略



261:1[saga]
2011/11/13(日) 09:53:11.48 ID:H8PIVQQB0

「……うん……」

 まどかは小さく答えた。

以下略



262:1[saga]
2011/11/13(日) 09:54:03.90 ID:H8PIVQQB0

「……ほむらをこのまま此処で寝かせておくのはマズくないですか?」

「そうねぇ……。とりあえず、暁美さんのアパートまで運んで、中で寝かせましょ。
 美樹さんはさっき蹴っ飛ばしたソウルジェムを取ってきてもらえるかしら。
以下略



263:1[saga]
2011/11/13(日) 09:55:04.40 ID:H8PIVQQB0

「ごめんなさい。正直、楽観視しすぎていたわ。
 まさか暁美さんがここまで取り乱すとは思わなくって……」

「いえ、マミさんは悪くないですよ。
以下略



264:1[saga]
2011/11/13(日) 09:56:04.24 ID:H8PIVQQB0

「相変わらず、殺風景な部屋ね」

 部屋の家具といえるものは、中央に鎮座するちゃぶ台のみだった。
 布団はすぐに見つかった。部屋の隅に畳まれてあった。
以下略



265:1[saga]
2011/11/13(日) 09:57:05.66 ID:H8PIVQQB0

「ちょっと失礼……」

 マミはほむらの脈を測ろうと、手首に手を伸ばす。
 その時、
以下略



266:1[saga]
2011/11/13(日) 09:58:04.25 ID:H8PIVQQB0

 さやかの非難の言葉も意に介さず、ほむらはまどかの姿を見るや、まどかの肩をつかむ。

「ま、ま、まどか、そ、その、け、け、け、けい、けいや、-----」

以下略



267:1[saga]
2011/11/13(日) 09:59:08.86 ID:H8PIVQQB0

 ほむらは三人に頭を下げた。

「ごめんなさい。突然のことで、ちょっと取り乱してしまったわ。
 ……少し、私に時間を頂戴。気持ちを整理したいの……」
以下略



268:1[saga]
2011/11/13(日) 10:00:03.49 ID:H8PIVQQB0

 ほむらは考える。

 どうする?
 もうこの時間軸は諦めて、次に備えたほうがいいのでは?
以下略



269:1[saga]
2011/11/13(日) 10:01:07.11 ID:H8PIVQQB0
今回はここまでです。
ではまた。


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