289:1[saga]
2011/11/20(日) 10:44:04.70 ID:uM86iaGn0
二時間目が終わり、休み時間になると、
「ほ〜むらちゃん!」
290:1[saga]
2011/11/20(日) 10:45:02.98 ID:uM86iaGn0
三時間目が終わり、休み時間になると、
「ほむらちゃ〜ん!」
291:1[saga]
2011/11/20(日) 10:46:09.13 ID:uM86iaGn0
そして昼休みになった。
屋上にてまどか、さやか、マミが集まって話し合う。
内容はほむらについてだ。
292:1[saga]
2011/11/20(日) 10:47:04.00 ID:uM86iaGn0
マミとさやかの発言に、まどかは項垂れる。
「ああ、まどかが悪いって言ってるんじゃなくって、ほむらはさ、なんていうか-----過保護なんだよね」
293:1[saga]
2011/11/20(日) 10:48:02.65 ID:uM86iaGn0
「危険、かぁ」
さやかは箸を止めて考えだす。そして浮かんだ疑問を、マミに尋ねる。
294:1[saga]
2011/11/20(日) 10:49:04.86 ID:uM86iaGn0
「……じゃあ、基本的には魔女をうまく倒すことだけ考えればいい、ってことですよね?」
「まったく考えなくていいわけではないけれど、基本的にはそうね。……急にどうしたの?」
295:1[saga]
2011/11/20(日) 10:50:09.85 ID:uM86iaGn0
*
「……魔女狩り訓練ツアー?」
296:1[saga]
2011/11/20(日) 10:51:11.82 ID:uM86iaGn0
「いえ、やはり私も参加するわ」
その言葉に、マミは若干驚いたような表情になった。
297:1[saga]
2011/11/20(日) 10:52:06.22 ID:uM86iaGn0
*
人気の無い細い路地裏を、マミ、まどか、さやか、ほむらの順に歩いていた。
298:1[saga]
2011/11/20(日) 10:53:11.04 ID:uM86iaGn0
ほむらは、じっとまどかを見つめ、観察していた。
ほむらは時間を巻き戻してやり直すかどうか、まだ明確な答えが出せずにいた。
この茶番狂言のようなツアーに参加したのも、その答えを出す為の参考になれば、と考えてのことだった。
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