過去ログ - ミカサ「いやぁ、エレン……っ、殺してやる、殺してやるわ!」
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7: ◆tt4XjKq/KE[sage]
2011/08/29(月) 19:52:52.82 ID:5hHITQE30
「適当に俺に合わせろ」

反応がないミカサを殴った。

「忘れるなよ、この兵団の生殺与奪の権は俺が握っている」
以下略



8: ◆tt4XjKq/KE[sage]
2011/08/29(月) 19:54:41.44 ID:5hHITQE30
今日はここまでだお(^^)


9: ◆tt4XjKq/KE[sage]
2011/09/10(土) 21:44:26.18 ID:50IlwsF+0
ミカサの怪我は回復しなかった。

慢性的に微熱があり、倦怠が続き、食事も喉を通らなかった。

もともと表情の変化の乏しい少女だったが、笑わなくなった。
以下略



10: ◆tt4XjKq/KE[sage]
2011/09/10(土) 21:45:31.68 ID:50IlwsF+0
ある晩、エレン・イェーガーは眠れぬ夜を過ごしていた。

意図的にさけて、また兵団側の配慮で、あれ以来ミカサとは顔を合わせていない。

会いたかった。
以下略



11: ◆tt4XjKq/KE[sage]
2011/09/10(土) 21:46:39.11 ID:50IlwsF+0
リコは元来、失陥前のウォール・マリア内の小さな寒村出身の名もない少女だった。

何の門地もコネクションもない、ただの小娘である。戦闘の実力とてずば抜けているわけではない。

訓練兵卒業後、うだつが上がらず駐屯兵団の班長をしていたのが何よりの証拠だ。
以下略



12: ◆tt4XjKq/KE[sage]
2011/09/10(土) 21:47:59.46 ID:50IlwsF+0
そのときミカサは、兵団から与えられた自室のベッドに仰向けになっていた。

全身酷い筋肉痛だが、それも初めのころとは比べ物にならないほど軽い。

徹底的な集中訓練は一カ月をけみし、ミカサの戦闘力は、もはやリヴァイ初対戦時とは桁違いになっている。
以下略



13: ◆tt4XjKq/KE[sage]
2011/09/10(土) 21:49:20.52 ID:50IlwsF+0
「俺のせいなんだろ?」

ミカサがぴくりと反応する。

「あんな事件を起こしたのは。お前が無茶をやるのは昔から俺のためだったもんな……」
以下略



14: ◆tt4XjKq/KE[age]
2011/09/10(土) 21:52:25.04 ID:50IlwsF+0
「ミカサ……」

エレンはマフラーを握り俯いている。

「坊やにまだまだ女心は難しかったかしら?」
以下略



15: ◆tt4XjKq/KE[sage]
2011/09/10(土) 21:53:39.75 ID:50IlwsF+0
今日はここまで
感想くれくれ厨の作者はコメントもらえると裸踊りして喜びます


16:[sage]
2011/09/10(土) 22:08:53.24 ID:z87W6myo0

なかなか読ませるな
次も楽しみにしてる


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