過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
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123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/09(日) 23:21:53.96 ID:Jz48P6Uzo

 ひとまず仁美の肩に支給された毛布を掛けてやる。
 それからミサカはその場にあぐらをかいた。
 仁美の身体をほんの少しだけ傾けて、自身に預けさせる。

以下略



124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/09(日) 23:22:47.40 ID:Jz48P6Uzo

 そして。

まどか「……行かなきゃ」

以下略



125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/09(日) 23:23:44.57 ID:Jz48P6Uzo

まどか「ほむらちゃんとステイルくんは、これからどうするの?」

ステイル「僕はこれから長距離通信用の霊装の調整に入る。この嵐じゃ携帯電話が使えないからね」

以下略



126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/09(日) 23:24:28.06 ID:Jz48P6Uzo

――音の原因は、ステイルが小脇に抱えていた霊装を落としたからだ。
 今ので霊装に不具合が生じて、若干の調整が必要になるかもしれないが……
 それでもステイルは平静を装うと、正面に立つまどかの顔を“睨んだ”。

以下略



127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/09(日) 23:24:54.50 ID:Jz48P6Uzo

まどか「マミさんの言葉? えっと、それって」

ステイル「あー、それよりもはやく戻ったらどうだい? ご家族もさぞかし心配しているだろう」

以下略



128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/09(日) 23:26:14.00 ID:Jz48P6Uzo

 その言葉が合図となって。
 次の瞬間、ステイルは懐に。ほむらは左手に提げた盾に自分の右手を滑り込ませる。
 ルーンの刻まれたカードと大口径の拳銃を握り締めると、二人は各々のタイミングでそれを構えた。

以下略



129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/09(日) 23:26:58.66 ID:Jz48P6Uzo

QB「さて……僕が君達にサービスをする理由なんだけどね」

QB「それを語る前に、僕はまず礼を言わなきゃいけないんだ」

以下略



130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/09(日) 23:28:40.17 ID:Jz48P6Uzo

ほむら「……どういうことよ」

 のどから搾り出すようにして紡がれた彼女の言葉は、静かに震えていた。

以下略



131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/09(日) 23:30:31.45 ID:Jz48P6Uzo

ステイル「小賢しい真似を……それも最大主教の受け売りか?」

QB「そんなところかな。何分この状況だと他の個体から送られる情報も受信し辛くてね。一苦労なのさ」

以下略



132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/09(日) 23:31:00.49 ID:Jz48P6Uzo



ステイル「君は、後悔しているのか?」

以下略



133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/09(日) 23:32:05.99 ID:Jz48P6Uzo

ステイル「どうなんだ?」

ほむら「……わからないわよ、そんなの」

以下略



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