過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
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745:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/02/16(木) 01:48:38.07 ID:FJ6Ug0Ono

QB「君が回りくどいことをしなければあのまま上手く行ったかもしれないのにね。
   途中からでもいいから参戦して、手助けしてあげていれば。
   一〇回やれば一回くらいは上手く行ったんだ」

以下略



746:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/02/16(木) 01:49:04.53 ID:FJ6Ug0Ono

 だが、まだ話は終わっていない。
 荒ぶる心を抑え、努めて冷静に、疑問の声を投げかける。
 そう、まだ終わってはいないのだ。まだ挽回する手立てはあるはずだ、と自分に言い聞かせながら。

以下略



747:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/02/16(木) 01:49:51.31 ID:FJ6Ug0Ono

「ほむら……?」

 そんな呟きが、全てが終わったことに安堵し、ココア味の電子タバコを咥えるステイルの口から零れた。
 別段深い意味が込められている訳ではない。
以下略



748:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/02/16(木) 01:50:22.93 ID:FJ6Ug0Ono

「バカヤロウ! 死ぬ気かテメェ!?」

 ――だが、届かない。
 直前で背後に回りこんだ杏子によって、羽交い絞めにされてしまったからだ。
以下略



749:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/02/16(木) 01:53:07.73 ID:FJ6Ug0Ono

「あれは……!?」

 『黒い光』は瞬く間に空一面に広がり、ふたたび空から太陽と青の色を奪った。
 それは形を変え、性質を変え、さらに上空へと伸びていく。
以下略



750:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/02/16(木) 01:55:14.66 ID:FJ6Ug0Ono

「もう一度言おうか? 君が彼女を導いたんだ。最強の魔法少女に。そして最悪の魔女に」

「君は見抜けなかった。彼女に上乗せされたのは、因果だけじゃないということに
 美国織莉子が見た、最悪の未来を。破滅という名の結末を。君は予想出来なかったんだ」
以下略



751:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/02/16(木) 01:56:41.08 ID:FJ6Ug0Ono

「だから僕は彼女に礼を言ったんだ。彼女はに凄いねと、そう言ったんだよ」


 ローラは、自分の認識が間違っていたことに気付いた。
以下略



752:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/02/16(木) 01:57:17.68 ID:FJ6Ug0Ono



「あああああッ……!」

以下略



753:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/02/16(木) 01:59:30.89 ID:FJ6Ug0Ono

「さて、いよいよ始まったか。観客はいつもの面子――概念体と覗き見が趣味の下種な異星人だけかな?」

 そう言って、大気圏の中でも外部の層に当たる熱圏を漂っていたそれは微笑を浮かべた。
 それはすぐ隣で涙を浮かべる『円環の理』の少女の様子を窺い、やはり笑う。
以下略



754:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/02/16(木) 02:04:24.64 ID:FJ6Ug0Ono



 それは視線を地上へと向けた。

以下略



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