92: ◆rN1lz/nXIQ
2011/10/23(日) 21:31:25.67 ID:enZ5ZCrs0
「モンスターボール・・・ですか?」
93: ◆rN1lz/nXIQ
2011/10/23(日) 21:32:17.51 ID:enZ5ZCrs0
「君にポケモンを渡すのは少しだけ悩んだ。昔の事があるしね」
「君は乗り越えているだろうし、それを勝手にこっちが気にしては失礼だとは思ったが、やはりね」
「だが、これから君たちが目指す・・・いや、なるのはトレーナーだ」
94: ◆rN1lz/nXIQ
2011/10/23(日) 21:32:44.36 ID:enZ5ZCrs0
そのまま暫しイーブイと目を合わせると、イーブイが鳴いたのと同時に、笑顔になって言い放つ。
95: ◆rN1lz/nXIQ
2011/10/23(日) 21:33:11.98 ID:enZ5ZCrs0
「さて、次はレッドへのなんだが・・・」
「何を渡そうか迷ってな。どうしようか悩んでいた時に、仕事でトキワの森へ行ったんだがある人物に遭遇してね」
「彼に色々話してみたんだが、レッドに会いたい様なのでね、連れてきたんだよ」
96: ◆rN1lz/nXIQ
2011/10/23(日) 21:34:28.09 ID:enZ5ZCrs0
「さぁ、入ってきてくれるかな?」
97: ◆rN1lz/nXIQ
2011/10/23(日) 21:35:24.20 ID:enZ5ZCrs0
「ピカと森で遭遇した時ね、言葉が通じるかわからなかったけど、レッドについて色々話してみたんだよ」
「トレーナーになる事とか、今でも別れたことを悔やんでいるようだってことをね」
「そしたら彼が僕の車に飛び乗ってね、連れてけっていうようにこっちを見るんだ」
98: ◆rN1lz/nXIQ
2011/10/23(日) 21:36:03.74 ID:enZ5ZCrs0
「ピカ?」
99: ◆rN1lz/nXIQ
2011/10/23(日) 21:36:40.60 ID:enZ5ZCrs0
その様子を見て、レッドもやっとピカの想いに触れることが出来た。
100: ◆rN1lz/nXIQ
2011/10/23(日) 21:37:17.88 ID:enZ5ZCrs0
「・・・そっか。わかった」
「お前がそう言ってくれるなら、一緒に行こう、ピカ」
101: ◆rN1lz/nXIQ
2011/10/23(日) 21:38:22.99 ID:enZ5ZCrs0
「さて、じゃあこれで君たちの旅のパートナーも揃ったね」
「はい」
102: ◆rN1lz/nXIQ
2011/10/23(日) 21:39:13.32 ID:enZ5ZCrs0
何かがあふれ出してしまいそうだったから。
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