過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
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183:とある複製の妹達支援[saga sage]
2012/04/18(水) 23:51:08.83 ID:yh0HnsWzo
『限りなく絶望に近い運命を背負っているという事だ』
警備員に急かされ、車両に乗り込んだ木山を見送りながら、生は思考に没頭していた。
184:とある複製の妹達支援[saga sage]
2012/04/18(水) 23:58:05.26 ID:yh0HnsWzo
〜警備員護送車両内〜
警備員側も負傷者が多く疲弊している事もあってか、車内にいる木山への監視は警備員が一人だけだった。
185:とある複製の妹達支援[saga sage]
2012/04/18(水) 23:59:45.70 ID:yh0HnsWzo
木山「まさか……君も……君達も……そう、なのか?」
風見「……学園都市製じゃないがな」
186:とある複製の妹達支援[saga sage]
2012/04/19(木) 00:01:56.47 ID:W8+2pLyVo
木山「嘘じゃないよ?」
風見「うんにゃ、疑っている訳じゃ…………あ、そうだ。話は変わるけど、拘置所って……好き?」
187:とある複製の妹達支援[saga sage]
2012/04/19(木) 00:04:03.97 ID:W8+2pLyVo
美琴「(絶望……私が背負ってる……? 何よ、それ)」
上条「……ところで、生?」
188:とある複製の妹達支援[saga]
2012/04/19(木) 00:05:42.24 ID:W8+2pLyVo
美琴「うぅ……」
安達「とりあえず、白井は押さえておくから……上条と御坂は先に病院に行っててくれ。インデックスも待ってるんだろ?」ヤレヤレ
189:とある複製の妹達支援[saga sage]
2012/04/19(木) 00:08:44.27 ID:W8+2pLyVo
安達「(一緒に『だっこ』を提示したのは比較的、恥ずかしくない『おんぶ』の方を自主的に選ばせる為の布石か……何気に黒いじゃん、上条)」
去っていく二人を見ながら、そんな分析をしていた生の所へ猛スピードで白井黒子がやって来た。
190:とある複製の妹達支援[saga]
2012/04/19(木) 00:12:34.94 ID:W8+2pLyVo
結局、最後までおんぶにも抵抗していた美琴だったが、
あのまま現場に残って黒子に動けない体を任せるというのは、もっと遠慮したかった。
美琴「――重いとか言ったら、このまま電撃かますからっ!」///
191:とある複製の妹達支援[saga]
2012/04/19(木) 00:15:04.89 ID:W8+2pLyVo
別に格好をつけて『おんぶ』を提案したわけではない。
疲労した美琴を案じての純粋な善意であって、そこには一片の下心もない。
しかし、だ。
192:とある複製の妹達支援[saga sage]
2012/04/19(木) 00:16:52.30 ID:W8+2pLyVo
上条「(情けない……本当に情けない)」ズーン
一人で百面相をしている上条の背中で、美琴の表情に不安の色が混ざった。
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