42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都)[saga]
2011/11/24(木) 01:48:11.66 ID:uFOG1DQZo
「そんな何てことのないことで、どうして、父親が娘を――殴るんだ?」
理解できない。理解できない。理解できない。
「ほら、だって、考えてみてよ阿良々木くん。もしも、阿良々木くんは四十歳くらいでさ
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2011/11/24(木) 01:49:13.33 ID:uFOG1DQZo
「約束したよね、阿良々木くん。誰にも言わないって――約束してくれたよね」
誰にも。
学校にも、警察にも。
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2011/11/24(木) 01:49:47.58 ID:uFOG1DQZo
「このことは、誰にも言わないでください。黙っていてくれたら、私、なんでもするから」
「…………」
「お願いします」
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2011/11/24(木) 01:50:21.11 ID:uFOG1DQZo
「なんでも……って、なにがいいかな……」
「え?あれ?なに、これ、化下及びアニメルートじゃないの?」
混乱している翼ちゃん、残念、これは猫黒ルートだ。
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2011/11/24(木) 01:50:47.12 ID:uFOG1DQZo
004
後日談というか、今回のオチ。
翌日。今日はいつものように火憐ちゃんと月火ちゃんは起こしてくれなかった。
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2011/11/24(木) 01:54:56.54 ID:uFOG1DQZo
「何が『THE END』だ、こら!」
そう言うと、一瞬で哀川さんは僕の背後に回りこみ、ヘッドロックを極めた。
「く、くるし……ま、ま、かはっ、って、っくかさい。ざれ、ざれごとで、っすよ」
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2011/11/24(木) 01:55:40.61 ID:uFOG1DQZo
「よし、では、今から体育倉庫に行こう」
「えっ……いやいやちょっと待って」
チキン
「いや、そろそろ臆病者の汚名を返上させていただこうかと思ってね。うん、春休みのこ
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2011/11/24(木) 01:56:24.74 ID:uFOG1DQZo
004
その後、お互いに、意見を出し合い、最終的には、僕が提案した『翼ちゃんの頬を舐める』
に決定した。なぜか翼ちゃんは、僕にあだ名をつけようとしていたが、なんとなく却下。
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2011/11/24(木) 01:57:55.78 ID:uFOG1DQZo
文字通りの、人間離れした回復力――そしてこの回復力は、場合によっては他者に適用
することもできる。
血やら唾液やらの体液を相手の傷口に塗布することで――塗りたくることで、その怪我
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2011/11/24(木) 01:58:37.58 ID:uFOG1DQZo
それはまったく、他人を立ち入らせようとしない態度だった――当然だ。
翼ちゃんは別に、僕に助けを求めたわけではないのだから。
たまたま、道中行き会っただけ。
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2011/11/24(木) 01:59:03.62 ID:uFOG1DQZo
首輪がないところを見れば、野良猫だろう。尻尾のない、白い猫だった。元々尻尾のな
い種なのか、路上生活の末に千切れてしまったのか、それはわからない。白い猫――見方
によっては銀色のようにも見えるが、しかし、どちらにしたって、自身の血の色に染まっ
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