過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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61:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/12/09(金) 03:34:54.36 ID:x6ZGLcOAO
――そして夜――

リディ「よっ……と」

マリーダ「マーセナス、此処だ」
以下略



62:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/12/09(金) 03:37:51.03 ID:x6ZGLcOAO
 その時、賑やかな青空食堂が僅かながら静かになる
 人の流れが止まり、兵士が道を開けていくのが見えた
 その原因は、すぐに判明した

グラハム「始めているな、諸君」
以下略



63:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/12/09(金) 03:40:36.95 ID:x6ZGLcOAO
グラハム「マネキン大佐から、RGMのアクアタイプの配備申請が上層部に提出された」

グラハム「海の拠点はそちらに任せよう、我々の当面の敵はアフリカ南部の反国連勢力だ」

グラハム「しかしながら前線基地から沿岸基地への戦力の移動、どう見積もっても猶予が必要になる」
以下略



64:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/12/09(金) 03:44:01.82 ID:x6ZGLcOAO
 会話がピタリと止み、皆の食事の速度が目に見えて上がっていく
 置いていかれぬよう、慌てて拳大のパンを口に詰め込む
 固かった、泣きたくなるくらいに


以下略



65:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/12/09(金) 03:46:24.29 ID:x6ZGLcOAO
――――

リディ「…………」

 食事を終え、輸送機への道を一人歩いていく
以下略



66:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/12/09(金) 03:49:47.65 ID:x6ZGLcOAO
――輸送機――

リディ「…………」

ダリル「何凹んでんだ?」
以下略



67:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/12/09(金) 03:55:08.15 ID:x6ZGLcOAO
ダリル「なぁ、リディ」

リディ「……」

ダリル「隊長が何故お前を呼んだか、その理由を知っているか?」
以下略



68:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/12/09(金) 04:00:19.64 ID:x6ZGLcOAO
 言いたいことを言い尽くしたのか、立ち上がるダリル少尉
 自分は見上げるだけで立ち上がれなかった
 自分の矮小さに気付かされたせいだろうか、恥ずかしくて膝に力が入らなかった

リディ「なんか、すいません……気を遣わせてしまったみたいで」
以下略



69:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/12/09(金) 04:01:56.55 ID:x6ZGLcOAO
――そして、数日が経過――

 第五陣の到着、それは中東及びアフリカ戦線につぎ込まれた戦力の半数以上が集結したことを意味していた
 前線基地と周辺基地から集まったMS、その数は優に百十余
 内RGMは三十二機、GN―Xは八機
以下略



70:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/12/09(金) 04:08:44.68 ID:x6ZGLcOAO
ジョシュア「まさか手薄になった前線基地を狙うとか……そのままスルーしてヨーロッパを襲うとかじゃねえだろうな」

グラハム「非現実的だが、そういうレベルの理由でもないと説明出来んな」

ダリル「仮にこのままぶつかり合うと仮定すると……」
以下略



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