194: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/04(日) 07:54:18.78 ID:ex9AI0hxo
〜〜〜
「あー、いってぇーあのウニ野郎思い切り殴りやがって……」
「だ、大丈夫ですか?とミサカは垣根さんの心配をします」
195: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/04(日) 07:55:13.63 ID:ex9AI0hxo
その言葉にミサカ両名と芳川は嬉しそうに笑う。
「ふふ、ありがとう。晩御飯はまた私につくらせてね」
一方通行の頭を撫でる。
196: ◆hZ/DqVYZ7nkr[sage]
2011/12/04(日) 07:57:37.42 ID:ex9AI0hxo
「芳川、お前もここに一緒に住めよ」
「んー、嬉しい申し出だけど今は遠慮するわ」
197: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/04(日) 07:59:00.83 ID:ex9AI0hxo
〜〜〜
皿を洗い終え一方通行とミサカ00002号のいる部屋へ三人が戻ると、炎天下の中にずっといたミサカは疲れたのか眠りこけていた。
「ミサカちゃん、タオルでも――」
198: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/04(日) 07:59:54.91 ID:ex9AI0hxo
「上条君との戦闘の時にその万が一が頭によぎると動きが鈍るから教えてあげない」
意地悪く笑う。
「チッ……あまり一人で抱え込むなよ」
199: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/04(日) 08:01:04.76 ID:ex9AI0hxo
〜〜〜
ミサカ00001号が目を覚ますと外はもうすでに赤かった。
「あ、あれ?ミサカ寝ちゃってたのか….…みんなは?というか一方通行は?」
200: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/04(日) 08:02:27.38 ID:ex9AI0hxo
「よし、じゃあオヤツ食おうぜ!さっき買ってきたんだ」
「こいつ湿布買いに行ってケーキ買ってきやがったンだぜ、信じらンねェよな」
垣根も一方通行も深く追求してくることはなく、それぞれ冷蔵庫と食器棚に向かう。
201: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/04(日) 08:04:16.22 ID:ex9AI0hxo
〜〜〜
夜。三人でデザートを食べた後、今日の目標を二つとも午前のうちに達成してしまったミサカは一方通行と垣根と共に家で過ごした。
芳川と00001号を交えて晩御飯を食べると、風呂に入ってそのままソファで眠ってしまった。
202: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/04(日) 08:04:59.68 ID:ex9AI0hxo
〜〜〜
「ギリギリって所かしらね、正直不安要素しかないわ」
芳川は困った様に言う。
203: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/04(日) 08:06:19.76 ID:ex9AI0hxo
二人が話していると、なんの話してるんだ?と垣根が部屋に入って来た。
「ただの女同士の内緒話よ」
芳川はミサカを見てニヤニヤとしている。
204: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/04(日) 08:07:13.87 ID:ex9AI0hxo
〜〜〜
ミサカを抱え三度目の飛行。
ミサカは相変わらず大人しくしている。
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