過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.12
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597: ◆k4qYXRI5uY[sage saga]
2012/05/17(木) 22:33:46.82 ID:c+4/7Sun0

ま、まぁ物語の説明ページだしな、ちょっとぐらい許そう。
だが、だがな、戦闘の説明がアバウトというのは許されることじゃないのは分かるよな?

このゲームの作者も分かっている様に願いながらそっとページを捲る。
以下略



598: ◆k4qYXRI5uY[sage saga]
2012/05/17(木) 22:34:40.89 ID:c+4/7Sun0





以下略



599: ◆k4qYXRI5uY[sage saga]
2012/05/17(木) 22:35:16.72 ID:c+4/7Sun0

『 ○○○○


 攻撃
以下略



600: ◆k4qYXRI5uY[sage saga]
2012/05/17(木) 22:35:48.75 ID:c+4/7Sun0

そんなくだらない話をする事数分。
最終的に俺達は目を血走らせて胸倉を掴み合っていた。

「俺のマイプリティーエンジェル瀬名たんが不細工だと!? 言葉には――――――――――!!!???」
以下略



601: ◆k4qYXRI5uY[sage saga]
2012/05/17(木) 22:36:21.51 ID:c+4/7Sun0

抉られたように痛む胸を押さえながらあやせに常識を説く。
まぁそんな言葉一つであやせが改心などする筈も無く、数十秒にはまた俺は罵られているのだろう。

俺は変わる事の無い現実にうんざりしながら一先ず会話を打ち切った。
以下略



602: ◆k4qYXRI5uY[sage saga]
2012/05/17(木) 22:36:52.07 ID:c+4/7Sun0

「これは………人工呼吸が必要だな!!」

………。
ちょっと待てぇえええええええええ!!
以下略



603: ◆k4qYXRI5uY[sage saga]
2012/05/17(木) 22:38:03.68 ID:c+4/7Sun0
「あんたもしかしてこれまで一度も武器を使ったこと無いの? 無いんだったらあんたは正真正銘のアホだよ。 この世界でその武器ほど便利な物は無いのに」
「どんなに便利でも自分を傷つけないと使えない武器なんて願い下げだ!!」
「はいはい、もういいから一回武器を出してみて。あたしもそんな珍しい武器は殆ど見た事無いからそこまで詳しくは分からないけどちょっとは分かるから」

そう言っておっさんは小さなナイフを懐から取り出す。チャキンッ………、という金属質な音がやけに遠く聞こえた。
以下略



604: ◆k4qYXRI5uY[sage saga]
2012/05/17(木) 22:38:43.27 ID:c+4/7Sun0

「あやせ、体はちゃんと動くか? どっか痛い所は無いか?」
「大丈夫で・すっ!」

最後の「す」に力を込めて俺を押し返してくる。
以下略



605: ◆k4qYXRI5uY[sage saga]
2012/05/17(木) 22:39:14.75 ID:c+4/7Sun0

「ちょ、お前ら酷くね!!? 俺の事放っとき過ぎだろ!?」

あぁ、赤城、いたのか。
まあ、何にしても早くここから出たほうがいいな。街にも敵が現れると知った以上、一度現れた場所からは出来る限り離れた方が良い。
以下略



606: ◆k4qYXRI5uY[sage saga]
2012/05/17(木) 22:39:40.36 ID:c+4/7Sun0

「嫌われてるに決まってんだろ」
俺は堂々と言ってやった。別に泣いてなんかいない、うん、本当に。

「………」
以下略



607: ◆k4qYXRI5uY[sage saga]
2012/05/17(木) 22:40:15.91 ID:c+4/7Sun0

だが最後まで返答は無かった。
上下の感覚が分からなくなって俺は尻餅をついた。視界が0になったのだ、それは見知らぬ土地で目を失ったのとなんら変わりは無い。
果ては本当に自分が地面を歩いているのかが分からなくなる。

以下略



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