過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.12
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749:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/06/24(日) 01:08:12.80 ID:XIOq1T7Ko
メール欄にsagaって入れるといいよ


750:或る災難 ◆ebJORrWVuo[saga]
2012/06/24(日) 01:09:53.63 ID:TPid8TO+P
saga どれどれ

これでオナニーとか書いても表記されるのか?
なるほど、性的なものを見たくなければ、sagaをNGワードにする感じなんかね


751:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/06/24(日) 01:12:13.72 ID:XIOq1T7Ko
なぜかど ら え も んもNGだけどね


752:或る災難 ◆ebJORrWVuo[saga]
2012/06/24(日) 01:14:02.54 ID:TPid8TO+P
「お兄さん、桐乃知りませんか?」

 あやせからそんな電話が掛かってきたのは、夕刻。俺が自分の部屋でエロゲーを嫌々やっていた時だった。

「ん? 家には帰ってきてないが、どうした?」
以下略



753:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/06/24(日) 01:16:12.41 ID:EqwvPlp7o
ちなみにsageとsagaはスペースを入れれば両方とも成立したはず。

sage saga


754:或る災難 ◆ebJORrWVuo[saga]
2012/06/24(日) 01:18:54.98 ID:TPid8TO+P
「くそっ! 見つけたら説教してやる、そんで防犯ブザーを持たせてやる!」

 あいつに馬鹿にされようと、防犯ブザーを持たせるという決意を固めながら、俺は駆けまわる。正直、もう体力的には限界だった。30分も全力疾走しているのだ。
足は立っているだけでガクガクしてくるし、呼吸もできているんだかできてないんだが分からないような有様だ。
 だが、俺の足が止まる事は無かった。
以下略



755:或る災難 ◆ebJORrWVuo[sage saga]
2012/06/24(日) 01:20:58.35 ID:TPid8TO+P
「……おい、オマエ、なにもんだ?」

 桐乃を押さえつけていた男が、その体制のまま、俺へと話し掛けてくる。無視しても良かったんだが、その拘束が邪魔だった。だから俺は返事代わりに、殴りかかる。

「……なにもんだ、って聞いてんだが?」
以下略



756:或る災難 ◆ebJORrWVuo[sage saga]
2012/06/24(日) 01:22:06.94 ID:TPid8TO+P
//

 全力で、走る。それが、今のあたしに出来る精一杯。
 いつもは走っていると途中で頭が真っ白になって、そして凄く心地よくなる。あたしにとって都合の悪い現実を出しぬいたような気分が味わえて、この瞬間だけ、あたしは開放された気分になる。
 けど、今は違った。気持ちだけが焦っていく。もっと早く前にと、焦ってしまう。罪悪感と焦燥感でごっちゃになって全然気持ちよくならない。
以下略



757:或る災難 ◆ebJORrWVuo[sage saga]
2012/06/24(日) 01:24:16.54 ID:TPid8TO+P
//

「ぐっ!」

 呻き声をあげて、地面に突っ伏す。その突っ伏す間でさえ、身体の至る所に衝撃が走る。
以下略



758:或る災難 ◆ebJORrWVuo[sage saga]
2012/06/24(日) 01:26:09.49 ID:TPid8TO+P
「ふっ……どうやら、貴方達、本気で死にたいようね。良いわ、私の本当の力、魅せてあげるわ」

 目を赤く光らせて、異様な雰囲気を醸し出している姿も居る。黒猫だ。というか、おまえ、戦闘能力皆無だろ、今直ぐ逃げろって!
 直ぐに捕まってしまうだろうという俺の予想に反して、周囲はそれなりにビビっているらしい。黒猫に近寄ろうとしない。そして、黒猫がなにやらをぶつぶつと唱えながら、一人の男に手を向ける。
 この状況でハッタリをかませるなんてどんだけ度胸が座ってんだ、と俺が半ば感心した所、異変は起きた。
以下略



759:或る災難 ◆ebJORrWVuo[sage saga]
2012/06/24(日) 01:27:02.74 ID:TPid8TO+P
 それから、次の日。
 俺は病院のベッドで目を覚ました。
 目を覚ました時、麻奈実と黒猫が居て、俺の顔を覗き込んでいた。
 俺が目を覚ました事に、麻奈実は素直に喜びを表し、黒猫は静かに笑っていた。
 さっきまで、あやせが居た旨、これから沙織が来る旨を教えて貰った。
以下略



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