過去ログ - 魔王「世界の半分はやらぬが、淫魔の国をくれてやろう」
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381:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/14(水) 00:32:34.33 ID:WZnOHKhSo
別にいいじゃん何がおかしいの


382: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2011/12/14(水) 01:26:29.47 ID:NBSc6G9uo
こんばんは
遅くなるのは決してゲームしていたからではありませんよ
決して


383:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/14(水) 01:27:13.12 ID:MykXgR3AO
ゲームなら仕方ない


384:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/14(水) 01:32:48.26 ID:TQcGM8GSO
CSI:マイアミ


385: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2011/12/14(水) 01:39:56.31 ID:NBSc6G9uo
そうして彼が向かったのは、玉座の間だった。
重厚なカーペットが敷かれ、壇上に金色の玉座が置かれた『王』の座する処。

一歩一歩、踏み締めながら向かう。
柔らかい感触がブーツの硬い底から伝わり、静かに音を立てながら歩いていく。
以下略



386: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2011/12/14(水) 02:05:21.99 ID:NBSc6G9uo
切っ先を、眼前の玉座へゆっくりと向ける。
まるで、敵にそうするかのように。
眼光は鋭く前を向き、切っ先を通して玉座に殺気を放っているかに見えた。

勇者「……『お前』は生まれない。絶対にな」
以下略



387: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2011/12/14(水) 02:25:24.79 ID:NBSc6G9uo
厨房で、彼女は一人晩餐の準備を進めていた。
黙々、というよりは我武者羅に。
幽鬼のように、感情が薄い表情で。
感情を少しでも出せば、崩れて涙に化けてしまいそうだから。

以下略



388: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2011/12/14(水) 02:45:04.17 ID:NBSc6G9uo
サキュバスA「…刃物を手にして思いつめた顔の女を、一人になんてできませんわ」

頬を緩め、茶化しながら厨房へと入る。
邪魔になりそうな翼を一時的に隠し、調理台の隙間を縫って堕女神に近づく。

以下略



389: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2011/12/14(水) 03:13:49.09 ID:NBSc6G9uo
堕女神「……」

サキュバスA「……最後の夜は、貴女とともに過ごしたいと、あの方は願いましたわね」

手を止め、堕女神は彼女の方へ目を向けた。
以下略



390: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2011/12/14(水) 03:36:28.19 ID:NBSc6G9uo
城内を一回りした勇者は、いつの間にか、食堂近くの廊下へと戻ってきていた。
ここにいれば誰かが見つけてくれるだろう、と思ったのもある。
もう一つは――俗がすぎるが、併設された厨房からの、夕餉の香りに引き寄せられた。

何気なく、飾られた銅像を見ていた。
以下略



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