過去ログ - 魔王「世界の半分はやらぬが、淫魔の国をくれてやろう」
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431
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SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]
2011/12/15(木) 02:14:57.36 ID:AFLhc+QSo
もうそろそろか…寝なきゃならんのに楽しみでならない…
432
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2011/12/15(木) 02:54:04.06 ID:59deYyZzo
こんばんは
先に言います、寸止め申し訳ないと
それでは、始めます
最後の夜です
433
:
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]
2011/12/15(木) 02:57:21.44 ID:GEbd33Nco
えんだぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁああああああ
434
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2011/12/15(木) 03:03:44.43 ID:59deYyZzo
彼女が、近づく。
上体を起こしながらベッドの上で待つ勇者へ。
縁に腰掛け、靴を脱ぐ。
踵が高くサンダルにも似て露出度の高い、勇者の世界では見かけないタイプの靴だ。
以下略
435
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2011/12/15(木) 03:17:40.10 ID:59deYyZzo
答えの代わりに、彼女の体を優しく抱き寄せる。
彼女の顔が、勇者の首下へと上ってくる。
俯き気味の顔を自由な左手で持ち上げさせ、横になったまま、見つめ合う。
この世界に来て、恐らく最も長い時間付き合わせた顔。
以下略
436
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2011/12/15(木) 03:28:49.47 ID:59deYyZzo
彼は、決意していた。
背負って歩んできた勇者としての旅を、嘘にしてしまわないために。
旅の仲間たちとの時間を、無駄なものとしないために。
それでも、彼は……哀しんでいた。
心を繋いだ堕女神との別れを。
以下略
437
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2011/12/15(木) 04:03:13.93 ID:59deYyZzo
唇が離れる。
もはやどちらのものかとも知れない唾液が、繋ぎとめようとするように糸を引いた。
どちらとも、呼吸が荒い。
酸素を取り入れる事すら忘れ、互いの唇を、心を求め合っていたのだから。
以下略
438
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2011/12/15(木) 04:33:28.86 ID:59deYyZzo
首筋へ、口を寄せる。
透き通るような、白磁のようなしみ一つ無い肌。
特に薄い首の皮からは、彼女の脈動、体温、そして肌理の細かさが伝わる。
首筋へ口付けする。
以下略
439
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2011/12/15(木) 05:07:48.40 ID:59deYyZzo
指先を動かせば、応じて彼女の体が魚のように跳ねた。
むにむにと沈み込んだ指先が乳房をこね回し、乳腺を揉み解されるような快感を届けるのだ。
声帯はもはや、彼女の意思を離れている。
体の各所から届けられる快楽の信号を受け取り、声を上げるだけの淫猥な機械へと化した。
以下略
440
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2011/12/15(木) 05:45:55.57 ID:59deYyZzo
右手を離し、彼女の左乳房を快楽の螺旋から解き放つ。
しかし、それは解放ではなかった。
向かう先は、彼女の秘所。
気付いていながらも、快感に溶けた心と、力の入らない四肢は、言う事を聞いてくれない。
以下略
441
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2011/12/15(木) 05:47:01.73 ID:59deYyZzo
本日終了です
だが先に謝ったので今は謝らない
おやすみなさい
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