過去ログ - 女「we are…」 幼女「てらーざ!」 姫様「ゴースト。」
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1: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/06(火) 23:02:47.18 ID:GKHRrRnA0

 こんばんは!

まずはじめに、
この話は他所(ttm://blog.goo.ne.jp/milk-produce)にて既に掲載した作品の加筆がメインとなります。

そうして、第一夜、第二夜、第三夜という3部構成を望んでいますが、
――まぁ3日以上、平気で超えてしまうでしょう。

それでは、まったりとご覧下さい。


2: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/06(火) 23:06:11.36 ID:GKHRrRnA0

第一夜。 ―六文銭―


―――――――。
以下略



3: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/06(火) 23:10:13.22 ID:GKHRrRnA0

 やれやれと首を振り、膝元に手を突いて力を込めた。

女「よいしょっ…と」

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(長屋)
2011/12/06(火) 23:15:59.05 ID:V6QLTcjy0
精神をかそくさせろ


5:名前入れ忘れちゃうなぁ・・・ ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/06(火) 23:19:22.43 ID:GKHRrRnA0

 女性は盆の時期の為、実家に帰省してきた所だった。

誰が好き好んでこのような暑い時期に帰るものかと思ったものの、
親に元気な孫の顔を見せてやらねばと、重い腰を都会から浮かせたのだった。
以下略



6: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/06(火) 23:25:20.50 ID:GKHRrRnA0

 庭先の翁は、ただそこに立って、こちらをねめつける様な視線で見つめていた。

…いや、正確には仏間にある仏壇を見ていた。

以下略



7: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/06(火) 23:32:35.77 ID:GKHRrRnA0

女「え…?」

 翁のしゃがれた声に振り返り、今一度聞き漏らした言葉を訊ねる。

以下略



8: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/06(火) 23:43:56.18 ID:GKHRrRnA0
―――――――。


 お隣の爺が言っていた場所は、それほど遠くは無い。

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/12/06(火) 23:48:48.31 ID:Jjxqnl3SO
ブログ版見たほうがいいか?


10: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/06(火) 23:52:22.06 ID:GKHRrRnA0

女「もぅ、…」
女「…どうしたの?」

 子供を見つけてか、少し気を緩ませながら歩み寄り、飽きれた様に子供に訊く。
以下略



11:これより更に拙いですので、おすすめいたしかねます ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/06(火) 23:57:27.65 ID:GKHRrRnA0

女「お釣りも?」
子供「ぅん…」

 続いて出た当然の問いに、自身の強欲さを感じて少し辟易してしまう。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/12/06(火) 23:58:33.27 ID:Jjxqnl3SO
じゃのんびりと見るわ

期待


13: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:02:47.53 ID:Y9LMIm5T0

女「また買えるから…」

 とん、とん、と、抱えた子供の背を叩きながら、飲み物は親に用意してもらおうと考える。

以下略



14: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:08:17.52 ID:Y9LMIm5T0

子供「…これで替えるの?」

 子供は泣き止んで、自分の手の中の100円玉二枚と女性を見比べていた。
女性は子供に手渡した額に気付き、考えを改める。
以下略



15: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:11:59.97 ID:Y9LMIm5T0

 それから視線を何往復かした後、
子供は手の中の小銭を女性に差し出した。

女「?」
以下略



16: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:27:09.90 ID:Y9LMIm5T0

第一夜。 ―六文銭 家に居た者視点―

―――――――。

以下略



17: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:35:00.72 ID:Y9LMIm5T0

 錆付いた身体に無理を聞かせて、急いで玄関へと向かう。

女「誰かっ!!誰かぁッ!!あの子がッ!!あの子がぁ…あぁ…」

以下略



18: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:40:45.92 ID:Y9LMIm5T0

女「私が…私がついて行ってあげればよかったんだ……あの子だけで行かせたからぁ!!」

婆「しっかりしなさいっ!!」

以下略



19: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:44:59.31 ID:Y9LMIm5T0

女「あの子…前も見ずに走るから……川に…」

婆「川に……っ?!!」

以下略



20: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:48:52.76 ID:Y9LMIm5T0

―――――――。

婆「あんた…ごめんね…」

以下略



21: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:57:04.76 ID:Y9LMIm5T0

 娘のガサガサに荒れた手を両手でつかむ。

婆「私を…老い耄れを一人にしないで……」

以下略



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