22: ◆G/oQfYP4bzP0[saga]
2012/01/30(月) 03:16:52.87 ID:V83xhbCmo
「ふーん?でもなんでそれがアークライト様だと?白毫ついてるの?」
「……勘です!」
23: ◆G/oQfYP4bzP0[saga]
2012/01/30(月) 03:17:30.44 ID:V83xhbCmo
〜〜〜
―― なんだか、最近調子が優れませんねぇ……。
24: ◆G/oQfYP4bzP0[saga]
2012/01/30(月) 03:19:35.57 ID:V83xhbCmo
「はぁ……でも、能力がうまく使えないというのは困ったものですよね。この街の特性上は……」
そんな絵になる格好を崩し、爽やかさを30%ほど低下させるとぐったりと背もたれに体重を預け上を向く。
25: ◆G/oQfYP4bzP0[saga]
2012/01/30(月) 03:25:44.40 ID:V83xhbCmo
すると少年の頭の中に次々と映像が流れ込んでくる。
でかい扇子で敵をなぎ払い、BSを支配していた女。
絶対の自信を持つ自分を倒したのは一人の男。
26: ◆G/oQfYP4bzP0[saga]
2012/01/30(月) 03:27:00.33 ID:V83xhbCmo
少年―― 名を海原光貴という―― はベンチから立ち上がり、ため息をつくと爽やかさを40%取り戻した笑顔で青髪ピアスに向き直った。
その横では自動販売機二台と警備ロボ、清掃ロボが合計七台ふよふよと漂っている。
27: ◆G/oQfYP4bzP0[saga]
2012/01/30(月) 03:51:41.33 ID:V83xhbCmo
「あ、ところで自分はなぜ男に生まれてしまったんでしょうね?青い髪のエセ関西弁大男にメロメロのイケメンとか誰得ですか?」
「……ぼかぁショタならいけるけど君はギリ無理やわ、多分君の代わりに左天あたりが可愛いおんにゃのこになってるはずや!だからその設定はなかった事にしよや!」
28: ◆G/oQfYP4bzP0[saga]
2012/01/30(月) 04:05:26.81 ID:V83xhbCmo
おわり
サラッと書きすぎたんで補足説明いれとく
青髪
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/30(月) 09:47:23.59 ID:4JMMbV2DO
黒子出番ほぼなしか…そうか…
面白いよ乙!
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/01/30(月) 16:01:49.58 ID:vq7MJWjU0
面白かった乙
31: ◆G/oQfYP4bzP0[saga]
2012/01/30(月) 19:38:21.38 ID:V83xhbCmo
少年が1人立っていた。
彼の目の前には死体が転がっている。
その死体は死体と言われなければただ眠っているだけの少女と誰がみても勘違いしそうなほど安らかな顔をしていた。
そしてその顔は少年のかつて愛した口調がうざったい少女と同じだ。
どうやったかは彼自身もわからない。
32: ◆G/oQfYP4bzP0[saga]
2012/01/30(月) 19:42:50.71 ID:V83xhbCmo
ミスったw
気にしないでくれると嬉しい
こっちが正しい↓
〜〜〜〜
53Res/41.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。